「琵琶湖」には、ここにしかいない”固有種”が生息している。
琵琶湖の固有種「ビワマス」
筆者が食べて思わず感動した「ビワマス」もそのひとつで、淡水魚最高峰の味と称される。
解禁直後の琵琶湖へ取材
今回はそのビワマスを、サンテレビ「ビッグフィッシング」の11代目アシスタントである、吉本美咲アナウンサーに釣ってもらうべく、滋賀・大浦ファイブオーシャンマリーナから出船している京丸に行ってきた。
夜明けとともに出船した京丸は、20分ほど船を走らせてポイントへと向かう。少し先を見ると、虹が出ている。「私、虹が出ている時は釣れるんです!」と吉本さん。今日は期待できそうだ。
ビギナーでも手軽に釣行ができる
この釣りは、「レイクトローリング」と呼ばれ、タックルや仕かけは全て船長が準備してくれる。
クーラーひとつで釣行ができるため、ビギナーでも気軽にビワマス釣りを楽しむことができる。
石川船長が準備を終えると、さっそく流し始め、ビワマスのアタリを待つ。吉本さんや船長と談笑していると、竿がゴン、ゴンと曲がっている、アタリだ!
まずは、筆者が吉本さんにやり取りのお手本を見せる。が、内心はバラさないか緊張。ヒヤヒヤしながらも上がってきたのは、シルバーに輝くビワマスだ。
そこから、しばらくアタリが止まったので、お弁当タイム。
船長特製の弁当をいただいていると、船長から「きてるよ!」。
ゲストでウグイが登場
吉本さんがやり取りしていると、船長は何故かニヤッとしている。上がってきたのは、ウグイだ。どうやらビワマスとは違う引きらしく、船長は分かっていたらしい。
さらにウグイを追加し、「なんで~」と話していた吉本さん。
吉本さんが後半に本命「ビワマス」をゲット
しかし、またアタリがきた! 先ほどとは違う引きに、ビワマスの予感。上がってきたのは琵琶湖の宝石「ビワマス」だった。
初めてのビワマスに満面の笑みを見せてくれた吉本さん。これでこの日はミッションコンプリート! しかし、これだけでは終わらない。
納竿直前に2本の竿が曲がり、まさかのダブルヒット。吉本さんはもう慣れたのか、見事なやり取りでビワマスをキャッチ。筆者も続いてキャッチすることができ、大満足の納竿となった。
初めてのビワマスに「楽しい!」と吉本さん。
この後、ビッグフィッシングチームと共に、ビワマスを食べ、皆さん口を揃えて「美味しい」と言っていただけたそうだ。
ビワマスはこれから最盛期、まだ食べたことがない人はぜひ、チャレンジして欲しい。
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■取材協力:京丸