「感度」と「操作性」を求めた【船ヤリイカの理想の竿】

船のヤリイカ釣りは、群れを追いかけて狙う釣りスタイルと、アンカーを入れて狙うスタイルの、大きく分けて2通りの狙い方があります。

群れを追いかけてピンポイントで狙っていく釣りは、投入機などを使用して合図と同時に投入。群れが過ぎれば、仕かけを回収して移動という機敏さも要求されますね。

一転、アンカーを入れて狙うスタイルは夜釣りが主流となっており、漁火を焚いてベイトを寄せ、それに寄ってきたイカを狙う釣りになります。

 

どちらの釣りにも共通して言えるのは、釣果を上げるためには、ヤリイカ釣りは「アタリを取っていって乗せていくことが必要」と言うこと。

仕かけを投入してタナを取った後に、ただ置き竿で掛かってくれるのを待つだけでは釣果は伸びません。

 

しかも、ヤリイカのアタリは、小さな触りも多いです。特に、100mを超えるような深場を狙う釣りでは、そのアタリも微細。潮も2枚潮や3枚潮などと複雑なこともあり、穂先の感度はとても重要になってきます。

 

ヤリイカ竿に求められるモノ、「感度」と「操作性」

だからロッドには感度が穂先の感度が求められるんですね。

そして、イカヅノをしっかりと動かしてアピールできる操作性。

この2つは、ヤリイカ用のロッドに求められる重要ポイントになってきます。

 

ヤリイカ専用竿「金剛激やりいか地獄 165」

そのポイントに特化して開発された竿が櫻井釣漁具から発売されています。

金剛激やりいか地獄 165」は、感度と操作性の2点に特化した船竿。

ヤリイカ狙いにイチオシのロッドとなっています。

 

 

竿はバットジョイントの2本継ぎで、素材はカーボン繊維92%、グラス繊維8%の比率。

その穂先は、イカの小さな触りもしっかりとキャッチしてくれ、目感度としてアングラーに伝えてくれます。

 

穂持ちは絶妙なしなやかさに設計されており、ヤリイカは多点掛けも多い釣りですが、追い乗りをした時には弾かずに、柔軟に曲がり込むので、バラシも軽減できます。

 

全長は扱いやすい1.65mで、取り回しも抜群。

常に手持ちでシャクリなど誘いを入れることが多いヤリイカ釣りにおいては、操作性のよさは大きなアドバンテージとなります。

 

 

また、しなやかな穂持ちに加えて、バットパワーは十分あり、重いオモリを使用して深場でシャクる時にも、しっかりとアクションを仕かけに伝えてくれます。

大きくシャクル、小刻みにシャクリ上げる、シャクリの力強さや速度、幅、釣り手の思い描いたイメージに近いアクションができ、イカへのアピール力も高まりますね。

 

ロッドエンドは、脇挟みもしやすいようになっています。

 

オモリ負荷は深場でも十分対応できるようになっており、80~180号がメーカーの推奨幅です。

これなら深場での流し釣り、浅場でのアンカーを入れたカカリ釣り、どちらの釣りにも流用できますね。

 

竿受けにセットする時、竿の径がピッタリとフィットするように、オリジナルホルダーサポートも付属しています。

 

メーカー希望価格は、39,800円(税抜き)です。

 

ヤリイカシーズンは佳境に入っており、各地ともにパラソルと呼ばれるような大型、良型揃いのオス、卵を持ってプリプリとしたメスが入りまじって釣れています。

旬を迎えている美味なヤリイカは、釣ってよし、食べてよしです。

感度と操作性を高次元で融合させた理想のヤリイカ専用竿で、ぜひ釣果アップを狙ってみてください。

櫻井釣漁具公式「金剛激やりいか地獄 165」詳細ページはこちら

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