暖かくなり、本格的に春がやってきた! と感じます。
春は水温も上がり出し、狙える魚種が増えてくる季節ですが、そんな中で、筆者がオススメするターゲットは、赤い宝石とも言われる、高級魚「アカムツ」です。
アカムツって?
アカムツは、水深200~300m前後に生息する、中深海の魚で、”ノドグロ”と呼ばれることもある、スズキ亜目ホタルジャコ科アカムツ属の魚です。
白身ですが、脂の乗りは抜群で、白身のトロと言われます。
1度食べると、その味のトリコになってしまう人が多く、ファンが多い人気ターゲット。
どこで狙えるの?
アカムツは、太平洋や日本海など、さまざまなエリアで狙うことができますが、今回紹介するのは、三重県鳥羽沖。
赤崎から出船している、海栄丸で狙うことができます。
どんな釣りなの?
釣り方は、胴突き仕かけを使用したエサ釣り。
魚の切り身や、イカなどをエサにして釣ります。
中深海と言うと、何だか難しそうなイメージがありますが、それほど難しい釣りではないので、この釣りが初めての人も安心して楽しむことができます。
ちなみに、筆者も昨シーズン挑戦。
ほとんどの人がアカムツを釣っていました。
が、何故だか筆者にはクロムツばかり。もちろん、クロムツも美味しいですが、アカムツを釣りたかった筆者でした。その日は状況もよく、よい人で5尾程度釣り上げていました。
アカムツはこれからシーズンとなります。
今から準備して、ぜひ釣りに出掛けてください。