【春の香り漂う!】マダイとスナップエンドウと卵の中華炒め

寄稿:櫻井あこ

櫻井あこ(Ako Sakurai) プロフィール

オフショアからショアまで、あらゆるスタイルの釣りを楽しむ釣りガール。特に好きな釣りは、エギングやイカメタルゲームなどイカ系の釣り。また、釣魚料理が得意で、いろんなジャンル、お手軽系から本格派レシピまでこなす。旬の魚を使った魅力いっぱいのレシピを紹介する、週刊釣場速報「あこちゃんの釣魚メシ」連載中

ALOHA〜! つりそくガールの櫻井あこです。

三寒四温の季節ですね。

暖かい陽射しを浴びて、メキメキと春めいてきた草木に癒されつつも、一方で憂鬱な花粉シーズンの到来に、今年も悩ましい春を過ごしています(笑)。

今回は、これから乗っ込みシーズンを迎えるマダイと、旬真っ盛りのスナップエンドウと、卵を炒め合わせた、春の香り漂う中華炒めを紹介します♪

焼いたマダイと、パリポリッとしたスナップエンドウの食感と甘みに、ほんのりピリッとしたクレソンの辛味がアクセントになった卵炒めは、見た目にも鮮やかで、春の訪れを感じられる1品です。

今回は使っていませんが、桜海老を入れるのもオススメ。

香ばしい香りや旨味が増して、彩りも鮮やかになるので、より春らしさを味わえること間違いナシです♪

ちなみに、この時期によく目にする「桜鯛」という呼び名は、春の風物詩にもなっていますが、なぜ「桜鯛」と言うか、普通のマダイとどう違うのか、気になったので、ちょっと調べてみました!

春から初夏にかけて最旬を迎えるマダイですが、桜の咲くシーズンになると、産卵を控えたマダイは、まるで桜の花のようなキレイなピンク色の魚体になり、オスの体表には桜の花びらのような白い斑点が現れることなどが、「桜鯛」と呼ばれる所以だそうです。

「桜鯛」を釣り上げた際には、ぜひ作ってみてくださいね♪

レシピ

材料&下準備

マダイ 半身の1/4(3枚におろして骨を抜く)
スナップエンドウ 10本(筋を取って半分に切る)
クレソン 1束(食べやすいサイズに刻む)
卵2個(割り溶く)
ニンニク 1片(みじん切り)
塩、胡椒、米粉

《合わせ調味料》
塩 小さじ1/3
砂糖 小さじ1/4
胡椒 少々
中華スープの素 小さじ1/2(水60ccで溶く)
片栗粉 小さじ1/2
ゴマ油 大さじ1
米油 大さじ1

作り方

①スナップエンドウを2分ほど塩茹でして、ザルに上げておく。

②マダイをひと口サイズに切って、塩、胡椒でしっかりと下味をしてから米粉をまぶし、米油を敷いたフライパンで、こんがりと焼き色がつくまで焼いたら、一旦取り出す。

③フライパンに残った油をキッチンペーパーで拭き取り、ゴマ油を敷いてニンニクを弱火で炒め、香りが立ってきたら中火にして、溶きほぐした卵を入れて、ヘラで外から中へスライドさせるようにして炒める。

火が通ってきたら、マダイとスナップエンドウを加えて

サッと炒め合わせ、クレソンを加えたら強火にして、合わせ調味料を少しずつかけるように入れて、フライパンを軽く煽って全体に行き渡らせる。

器に盛ったら、仕上げに生のクレソンを乗せて完成!

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