今年も各メーカーから様々な船テンヤタチウオアイテムが登場した。
その中で今回はシマノのイチオシアイテムを紹介する。
サーベルマスターXチューンテンヤ(シマノ)
シマノの船テンヤタチウオロッドの最高峰モデル「サーベルマスターXチューンテンヤ」に、今年は91H160が追加され、73、82と合わせて3調子がラインナップされた。
目感度抜群の穂先に加えて、カーボンモノコックグリップによって手感度も抜群。

感度抜群のカーボンモノコックグリップ
「よそ見をしていても掛けられるほどの手感度」と話すのはフィールドテスターの辻氏。
ほかにも、Xシートエクストリームガングリップ搭載で、1日誘い続けても疲れが少ないなど、船テンヤタチウオの最高峰ロッドの名に恥じない仕上がりとなっている。

Xシートエクストリームガングリップは使ってみると分かるが本当に疲れにくい
フォースマスター600/600DH(シマノ)

フォースマスター600DH

フォースマスター600
PE2号300mを巻くことができる大阪湾の定番サイズの電動リール。
感圧式のシーソー型スイッチのタッチドライブを搭載。直感的な操作がしやすく、タチウオの引き込みに合わせて巻き上げ速度をかえることも容易だ。
また巻き上げ時のテンションを一定に保ってくれる楽楽モード、アタリダナを記憶してくれる棚メモ機能など、タチウオ釣りに嬉しい機能が満載。

液晶は簡易魚探になったりと最新機能が満載
ダブルハンドルとシングルハンドルの2タイプがラインナップ。
ダブルハンドルは細かい誘いがやりやすく、シングルハンドルは魚とのやり取りもやりやすいので、自分の釣り方に合わせてダブルハンドル、シングルハンドルを選択するとよい。
サーベルマスター船テンヤゲキハヤ(シマノ)

「サーベルマスター船テンヤゲキハヤ」(写真上がスーパー夜光、下が紫ゼブラ夜光)
今年、シマノから発売となった新テンヤ「サーベルマスター船テンヤゲキハヤ」。真っ先に目に付くのがシャンクに取り付けられたクリップ。
その名もゲキハヤクリップ。
使い方は至って簡単だ。
まずは、クリップを広げて、いつも通りにテンヤにイワシをセットし、後はパチンとクリップを閉じるだけ。
これでエサ付け完了。
ワイヤー巻きのテンヤに比べるとエサ巻きに取られる時間を大幅に短縮することができる。
このテンヤのよい所は「初心者でも10年選手でもエサ付けに差が出ないこと、また手が汚れにくいこと。エサを触りたくないという女性の方などにもオススメです」と富所氏。
またエサがない状態でも、アタリが出るという不思議な現象が起こることもあるが、その秘密もゲキハヤクリップにある。
クリップ自体に夜光塗料が入っているので、クリップ自体もタチウオに対するアピール力アップにつながるので、グローが有効な朝イチや潮が濁っているタイミングでは、ゲキハヤにだけアタリがでるということも。

まずはいつも通りテンヤにイワシをセット

クリップを閉じる

完成
以上がシマノの要チェックの船テンヤタチウオアイテムだ。
ぜひ、参考にしてみてほしい。