気になるポイントが丸分かり!! 写真で見る堤防釣り場【大阪・泉佐野 食品コンビナート】

初めて行く釣り場は、どんな釣り場なのか、どこを狙えばよいのか、さらにはアクセスはどうしたらよいのか、などなど何かと不安なことが多いものです。

ここでは各地の堤防釣り場を、風景やポイントなどの写真をまじえて紹介します。

ぜひ釣行にお役立てください。

今回は、大阪府泉佐野市の食品コンビナートです。

 

大阪・泉佐野 食品コンビナート

 

足場がよく、春から秋は魚種が多彩

大阪府泉佐野市の住吉町にある泉佐野食品コンビナートの釣り場は、大阪臨海道路から近く、港内は波静かで足場がよく、季節の魚が釣れる人気の釣り場。

▲食品コンビナート北側にはドラム缶が27個ほど並んでいる

 

厳寒期はさすがに釣り物が少なく、チヌ、ハネ、根魚ぐらいだが、春から秋の好シーズンには、前述のほか、イワシ、アジ、サバ、グレ、タチウオ、サヨリ、ハマチなどの青物も釣れる。

 

車横付けで釣りが可能、トイレや自販機もあり

ここの1番の特長は、港内の道路が広いので、ガードレール沿いに車が駐車できること。駐車したすぐ前で釣りができる。

▲ドラム缶の釣り場から沖の方向を望む

 

さらには、近くにトイレと飲み物の自販機があること。

▲トイレと飲み物の自販機

 

好場は通称「ドラム缶」

好釣り場は、港内の北側に面した通称「ドラム缶」のセル石で、食品コンビナートの北側だけでも半円状に27個も並んでいる。

▲半円状のドラム缶

 

このほぼ中間付近に荷揚げ桟橋があり、この付近も人気のポイントになっている。

▲ドラム缶と桟橋

 

▲ドラム缶の釣り場の前方にある荷揚げ桟橋

 

中間部には2個立入禁止のドラム缶があるが、ここから右(沖側)先端のドラム缶までも好ポイントで、好期になれば常連がいつも竿を出している。

▲奥のロープが張られているのが、立入禁止のドラム缶

 

▲ドラム缶の先端付近でチヌを狙う人

 

ハネ狙いのエビ撒き釣りは、桟橋の左右が狙い目。桟橋から左(陸向き)に並ぶドラム缶も捨てがたい好場だ。

 

▲桟橋のすぐ沖寄りの風景

 

▲桟橋のすぐ手前でハネを狙う人

 

チヌ狙いはフカセ釣りか、00か000のウキ止めなしのスルスル釣りがオススメ。エサ取りが多くなれば、紀州釣りがよい。

 

タチウオは秋が釣期で、半夜釣りが主体。電気ウキでのエサ釣り、テンヤの引き釣り、ワインド、ルアーなどで釣る。

 

アクセス

大阪方面からは、大阪臨海道路を南進し、臨海住吉町北を右折すれば、食品コンビナート北側の護岸に出る。

高速なら、湾岸線の泉佐野北で降りて、すぐの住吉町の交差点を右折。

▲桟橋付近から沖方向を望む

 

▲釣り場には、大きなゴミ袋にホウキまで置いてある

 

 

堤防釣りは誰でも手軽に楽しめるレジャーですが、釣り人のマナーによっては釣り場が閉鎖されたりする所もあります。

いつまでも釣りが楽しめるように、釣り場の環境を守り、ゴミは必ず各自で持ち帰るようにしましょう。

また、自分の安全のため、釣行時には必ずライフジャケットを着用しましょう。

※この記事は2022年3月現在のものです。

釣り可能なエリア、駐車スペースなどは変更になる場合がありますので、釣行時はご注意ください。

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