初めて行く釣り場は、どんな釣り場なのか、どこを狙えばよいのか、さらにはアクセスはどうしたらよいのか、などなど何かと不安なことが多いものです。
ここでは各地の堤防釣り場を、風景やポイントなどの写真をまじえて紹介します。
ぜひ釣行にお役立てください。
今回は、大阪府泉佐野市の食品コンビナートです。
大阪・泉佐野 食品コンビナート
大阪府泉佐野市の住吉町にある泉佐野食品コンビナートの釣り場は、大阪臨海道路から近く、港内は波静かで足場がよく、季節の魚が釣れる人気の釣り場。
厳寒期はさすがに釣り物が少なく、チヌ、ハネ、根魚ぐらいだが、春から秋の好シーズンには、前述のほか、イワシ、アジ、サバ、グレ、タチウオ、サヨリ、ハマチなどの青物も釣れる。
ここの1番の特長は、港内の道路が広いので、ガードレール沿いに車が駐車できること。駐車したすぐ前で釣りができる。
さらには、近くにトイレと飲み物の自販機があること。
好釣り場は、港内の北側に面した通称「ドラム缶」のセル石で、食品コンビナートの北側だけでも半円状に27個も並んでいる。
このほぼ中間付近に荷揚げ桟橋があり、この付近も人気のポイントになっている。
中間部には2個立入禁止のドラム缶があるが、ここから右(沖側)先端のドラム缶までも好ポイントで、好期になれば常連がいつも竿を出している。
ハネ狙いのエビ撒き釣りは、桟橋の左右が狙い目。桟橋から左(陸向き)に並ぶドラム缶も捨てがたい好場だ。
チヌ狙いはフカセ釣りか、00か000のウキ止めなしのスルスル釣りがオススメ。エサ取りが多くなれば、紀州釣りがよい。
タチウオは秋が釣期で、半夜釣りが主体。電気ウキでのエサ釣り、テンヤの引き釣り、ワインド、ルアーなどで釣る。
大阪方面からは、大阪臨海道路を南進し、臨海住吉町北を右折すれば、食品コンビナート北側の護岸に出る。
高速なら、湾岸線の泉佐野北で降りて、すぐの住吉町の交差点を右折。
堤防釣りは誰でも手軽に楽しめるレジャーですが、釣り人のマナーによっては釣り場が閉鎖されたりする所もあります。
いつまでも釣りが楽しめるように、釣り場の環境を守り、ゴミは必ず各自で持ち帰るようにしましょう。
また、自分の安全のため、釣行時には必ずライフジャケットを着用しましょう。
※この記事は2022年3月現在のものです。
釣り可能なエリア、駐車スペースなどは変更になる場合がありますので、釣行時はご注意ください。