「海上釣り堀」は、手軽に青物や、マダイといった大物の引きを味わえるのが最大の魅力!
釣り場を簡単に説明すると、海の上にある釣り堀のことで、イケスがいくつもあり、そのイケスを囲うように筏が浮かんでいます。イケスの中には魚が放流されていて、その筏の上で釣りを楽しみます。
手軽に大物が狙える半面、実は手強い海上釣り堀。その日の潮の流れや、魚の活性によっては、釣果が伸び悩むことがあるそう…。
もっとたくさん釣れるようになりたい! ということで今回は、海上釣り堀の名人である、釣りガールの大塚香奈さんに海上釣り堀の攻略法を、海上釣り堀オーパ!! で教えて頂きました!
ちなみに海上釣り堀 オーパ!! さんでは運悪くボーズだった場合でも、マダイを1尾プレゼントしてくれるのでご安心を。
魚種によっての釣り方、考え方
魚種によって、使うエサや誘い方、タナが変わります。
釣りウマガールは、どのような作戦で釣っているのか、釣り堀に放流されていることが多い、マダイ、青物、シマアジで聞いてみました!
エサについて聞いてみると、「マダイはダンゴで様子をみて、食いが渋い時はエビで誘うこともあります」とのこと。
ダンゴは2粒を使用するのがセオリーらしく、また、ダンゴそのものにもコダワリがあるようで、市販されているモノのほかに、自身で配合したお手製ダンゴを作っていました!

真ん中にあるのがお手製ダンゴ。作り方はヒミツですが、少しバラケやすいのが特徴
趣味娯楽社の生ミック、マルキユーのマダイイエロー、特製ダンゴを使用して、色や味への反応を伺っていくとのこと。
タナや場所について聞くと、「場所は四隅か、イケスの際で、タナは底べったりのことが多く、底~1mを狙います。」とのこと。どの海上釣り堀でもこのような傾向がみられるということでした。
海上釣り堀ではタナを知ることが重要ですね!
タナ取りオモリを使って、イケスの深さを事前に調べておきましょう!
次に青物。
まずはエサについて。大塚さんは「アジやウグイの泳がせ釣りが基本」と言います。
タナと場所について聞くと、タナは時間帯や、放流直後かどうかで変わるが、釣り始めや、放流直後は底から1.5mほどを狙うとのことでした。場所はイケスの真ん中を狙うそうです。
アタリがなければタナを変えながら、こまめに生きエサの様子をみて、元気なものに付け替えることが重要と言っていました。
また、青物の活性を確認するために、サンマの開いたものを泳がせて、チェイスがあるかを観察することも。
この大塚さんの発想力が、釣果に繋がっているのかもしれませんね!
シマアジは仕かけやエサはマダイと同じで、違いがあるのはタナとのこと。
底に居付く魚ではないので、底から2mほどから、目で見えるところまで浮くので、マダイのタナ以外を狙うイメージらしいです。
以上が名人の、マダイ、青物、シマアジの攻略法でした!
ぜひ、参考にして、海上釣り堀の釣りを楽しんでみてください!