がまかつから登場している、海上釣り堀のハイエンドロッド「海上釣堀 アルティメイトスペック」。
海上釣り堀のほか、堤防などでも使えるアイテムで、”アルティメイト”と名が付いている通り、抜群の操作性と感度を誇るロッドなんだとか。
気になった筆者は「海上釣堀 アルティメイトスペック」を使って実際に釣行。
出典:がまかつ
使ってみた使用感などをお届けします。
そもそもどんな竿?
”究極仕様で海上釣堀を完全攻略”をコンセプトに作られた「海上釣堀 アルティメイトスペック」。
それぞれの釣法に特化させた4種類からラインナップしています。
筆者が今回使用したのは、
・タイ
・イサキ
・シマアジ
などを狙う、シリーズの中で最も繊細な「へち誘い/3.0m」。
「へち誘い/3.0m」の特徴
海上釣り堀で”際を探る”釣りに特化したロッド。
繊細なカーボンソリッド継穂先を装備しているため、 シラサエビの捕食される前のエビジャンプも感知可能という感度のよさを持っています。
エビがジャンプしているのが分かるって…。
すご過ぎます。
また、食いが渋い時に行う繊細な誘いにも対応しているのもポイント。魚に違和感を与えません。
タイプ | 標準全長(m) | 希望本体価格(税抜き) | 標準自重(g) | 仕舞寸法(cm) | 錘負荷(号) | 適合ハリス(号) |
へち誘い | 3.0 | 63,000円 | 175 | 112.0 | 0~6 | 2~6 |
操作感と抜群の感度
持って1番最初に思ったのが、シャキっとしているということ。
細身、肉薄のブランクスなので、”軽い上に操作感もいい”という印象です。
前述していますが、何と平均自重は175g。
その重さはりんご1個分以下。
そんな重さとは…、恐れいりました。
「海上釣堀 アルティメイトスペック」には、繊細かつ高感度の”スーパートップ2”を採用しています。
これにより、高次元の巻き込み強度を実現。
従来の”スーパートップ”よりも、1.7倍の巻き込み強度を実現しているとか…。
さらに感じたのが、粘り。
魚が掛かるまではシャキっとした操作性のよさですが、魚が掛かれば、曲がり込み、魚を上手くいなしてくれます。
ただ耐えているだけで、竿が仕事をしてくれて、魚が上がってきます。
まさに”アルティメイト(究極)”の名に相応しいロッドに仕上がっています。
ほかの3種類も紹介
「海上釣堀 アルティメイトスペック」は、釣り方やターゲットに合わせて4種類ラインナップされており、ほかには…
・海上釣堀のあらゆる釣法を幅広くカバーできる
・適度な柔軟性と張りを兼ね備えたカーボンソリッド継穂先を採用
・ズボはもちろん、ウキ釣りに完全対応
・ 大型青物まで対応可能なパワーを搭載
・適度な反発力を持たせた穂先で捕食を促すことが可能
・穂先全体をカーボンソリッドにしており、スムーズな食い込みを実現
・繊細な穂先を採用
・真鯛にベストマッチ
・ウキ釣りで青物を狙うのに照準を絞ったモデル
・極太チューブラ穂先に強靭なバットパワーを装備
・大口径ガイドを採用
タイプ | 標準全長(m) | 希望本体価格(税抜き) | 標準自重(g) | 仕舞寸法(cm) | 錘負荷(号) | 適合ハリス(号) |
くわせ | 3.5 | 67,000円 | 205 | 105.0 | 0~6 | 2~6 |
ズボ万能 | 4.0 | 72,000円 | 250 | 116.5 | 0~12 | 3~10 |
泳がせ | 3.3 | 67,000円 | 235 | 99.0 | 0~20 | 3~12 |
まさに感動モノだった「海上釣堀 アルティメイトスペック」。
今までよりもハイレベルな釣りを楽しみたいなら、このロッドを手にするのが釣果を上げる近道となるかも…。
がまかつ公式「海上釣堀 アルティメイトスペック」の詳細ページはこちら