シマノの「ビーストマスター9000」が、2022年7月に進化して登場します。

出典：シマノ

「ビーストマスター9000」といえば、大物、深場を攻略するためのモンスター電動リール。ギガマックスモーターが搭載されており、カンパチ、クエなどの泳がせ釣りはもちろん、大型キハダとのファイトで圧倒的なパワーとスピードを発揮します。

このモーターですが、ブラシレスモーターと呼ばれるモノで、その名の通りブラシのないモーターで、摩擦がない分寿命が長いので、新幹線にも採用されています。このことから、「パワー」「スピード」「耐久性」を兼ね備えた、ハイクオリティーな性能が想像できますね。

また、PEライン8号が900mという圧倒的なラインキャパシティも大きな特徴です。ディープゾーンのカンパチや、キンメダイ、アコウダイの連掛けなど、重量級の深海ゲームで重宝します。

そんな、怪物（ビースト）と闘うには、十分な機能、機構が搭載された「ビーストマスター9000」が、どのような進化を遂げたのかを紹介します。

さらに鮮明に、より明確に。内蔵Tankenmaruがリニューアル

前機種には「Tankenmaruスケール」が搭載されており、水深、海底形状、魚群情報がドットスクリーンで表示されていました。

Tankenmaruスケールの画面

今回、搭載された「Tankenmaruスクリーン」は、より鮮明に、そしてカラーで表示されるので明確に海中の状況を把握することができます。

Tankenmaruスクリーンの画面

さらに、仕かけの軌跡を電動リールに表示。船べりの探見丸子機やスマートフォンに眼を移すことなく、手元のリールカウンターの上で確認できます。
克明な海底の変化や魚の反応など、見ているだけでモチベーションが上がり、実釣に直結する機能です。

強化ギアシステムで驚異の耐久性を実現

減速ギアをボールベアリング支持にするなど、システムを大幅に強化し驚異の耐久性を達成しています。

ギガマックスモーターとの相乗効果により、かつてない巻上げの強さと速さ、そして安定感を実現。高耐久を誇るブラシレス構造モーターとともに、永く闘い抜くための強化ギアシステムとなっています。

デザインが黒×金のシックな印象に

前モデルは紺×金でカラーリングされており、メカニックな印象が強いデザインでしたが、今回は黒×金。

高級感があり、シックな印象に変更されました。

シンプルな色合わせなので、どのロッドにもバッチリと合いそうです。

スペック

強固なギア、モーターが搭載されたことで、巻き上げ速度が上がっています。（最大巻上速度(m/分)で前モデル比103.0％）

新しくなった「ビーストマスター9000」で、大物、深場を完全攻略してみてはいかがでしょうか。

シマノ公式「ビーストマスター9000」詳細ページはこちら

シマノ（Shimano）

1921年創業。1970年に「レジャーを通して人々の健康に寄与する 」という企業哲学のもと、釣具事業部が発足。リール、ロッド、ルアー、用品などクオリティの高いアイテムの開発、製造、販売までを行い、釣具の総合ブランドとして、国内外問わず多くのファンを抱えている。独自の技術も数多く、世界に誇るジャパンクオリティを提供し続けている。

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