30cm級の良型どころか、40cm近い大型もまじる!! 思わず、船釣りか?と思うような、このサイズのアジ。
実は船釣りではなく、ナント筏から釣れているんです!
小浜湾仏谷で型揃いのアジが快釣!!
このような型揃いのアジが釣れているのが、福井県小浜湾の仏谷。
例年、アジは20~25cm主体に30cm前後の良型がまじって釣れる好釣り場ですが、今期は型がハンパなくデカい。30cm級は当たり前、日によっては40cm前後の大アジも姿を見せているので堪りません。
仏谷の大住渡船では、連日アジの釣果が大盛況、30cm級後半を頭に数釣りが楽しめています。
数は日により前後していますが、28~40cmを2人で70尾超の大釣りを筆頭に、2人で21~37cmを50尾、4人で18~36cmを58尾などなど。
また、30~38cm19尾や30~35cm11尾など、30cmオーバー揃いの日もありました。
釣り方はサビキ釣りと天ビンズボ釣りが主流。
アミエビのマキエに、型がよいので針にはオキアミを刺して狙っています。
サビキ仕かけは9号前後でオモリ20号前後。
天ビン仕かけはズボ釣り、または遊動ウキを付けて狙う人もいるようです。
仕かけ例はこちら↓
大住渡船の船長によると、最近は早朝にアタリが集中しているようで、1番船は4時頃。
朝まずめのチャンスタイムで手返しよく釣って、日が昇って気温も上がり、暑くなってくる10時頃の迎えで帰る人が多いとか。
これなら夏の暑さも苦にならず、しかもでっかいアジが土産十分に釣れる! 言うことなしの満足度ですね。
また、小浜湾には大型のマダイも回遊しており、細いハリスでは切られているものの、4号程度の太めのハリスで狙っている人は70cmオーバーのマダイも仕留めています。
大型のアジだけでなく、マダイのチャンスもある、五目釣りファンとしては堪らない釣れっぷりではないでしょうか。
これからは日中の暑さが厳しくなるシーズンですが、時合が早朝なら朝方だけ釣って帰れば、体も楽で釣果もバッチリ!!
「早起きは三文の徳!」とも言われるように、でっかいアジを狙って、夏の仏谷の筏で朝釣りを楽しんでみませんか。