タックルなどの商品はモデルチェンジを繰り返して、年々より良いモノが誕生します。
今回紹介するのは、グレやチヌなどのフカセ釣りに最適な磯竿。
谷山商事の釣武者ブランドから発売の「オウガハンドSC」です。
オウガハンドSC

出典:釣武者
オウガハンドは、釣武者が掲げる現場主義の理想と、ダイワの最先端テクノロジーの融合で5年前に生まれた磯用の上物竿。
グレやチヌなどをターゲットとした、フカセ釣りの名竿として人気のロッドです。
そのオウガハンドが、今回フルモデルチェンジして「オウガハンドSC」として登場します。
「曲げれば曲げるほど、アングラーを魅了し、楽しませてくれる」をキャッチコピーに、その曲がりは、ダイワのロッドテクノロジーのなせるワザ。
ダイワのロッドにも導入されている、エキスパートの感性を数値化した領域設計システムのESSや、強靭でかつ軽量&細身の ブランクスを実現させるSVF、ロッドのネジレを防いで、高次元なブランクスと操作性を高めるX45、さらには 高強度カーボンソリッド穂先のメガトップなどなど、最先端の技術が投入されています。
また、ガイド設計も秀逸。
軽量化とライン放出性能に優れたAGS(エアガイドシステム)を採用しており、遠投も可能で狙ったポイントに仕かけを入れやすくなっています。これにより、ライン放出性能は最大で約150%も向上したとか。見違えるような性能の大幅アップです。
そして、リールシートは軽量化と強度を意識したスクリューシートを搭載。手に馴染みやすいパンプ形状で、リールのガタツキもなくしてくれます。軽くて持ちやすい、そして強度もある、理想のロッドですね。

▲写真上:TM1.5-50SC 写真下:TM1.25-50SC
さらに、見た目の高級感もバッチリ。
バット上部のデザインとしては、1.25号にはブルー、 1.5号にはピンクを取り入れて、ベースのメタルカラーにとても映える色合いに。
さらには、グリップにもオリジナルのデザインを施してあり、所有の満足感を高めてくれます。
ロッドは1.25号と1.5号の2機種で、スペックは以下の通りです。
品名 | 全長(m) | 仕舞寸法(mm) | 継数(本) | 標準自重(g) | 先径(mm) | 元径(mm) | オモリ負荷(号) | 適合ハリス(号) | カーボン含有率(%) | 標準小売価格(円)(税込み) |
TM1.25-50SC | 5 | 1100 | 5 | 188 | 0.8 | 24.0 | 1-4 | 1.2-3 | 99 | 104,500 |
TM1.5-50SC | 5 | 1100 | 5 | 197 | 0.8 | 24.0 | 1.5-4 | 1.2-4 | 99 | 107,800 |
最先端の機能が詰まって、見た目にも高級感あるコダワリが散りばめられているので、お値段もしますが、機能とデザイン、そして実釣時の快適性なども考慮すれば、お値打ち感も高いオウガハンドSC。実釣で、その魅力を存分に体感してみてください。
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