【手軽にできる堤防釣りをやってみよう】釣りガールのフッチーが名手・細川英治と「ビギナー向けの3つの釣り」を大満喫!!

堤防釣りはじめよう!特集

コロナ禍で、昨今は今まで以上にアウトドアが注目を浴びていますね。

そのひとつ、釣りは自然や魚とのふれあいがあり、釣った魚を美味しく食すこともできる魅力的なレジャーです。

「釣り」とひと言に言っても、そのジャンルは多彩ですが、今回は初めてでも簡単に入門できるビギナー向けの釣りを、人気ユーチューバーでもある釣りガールのフッチーと、手軽なライトゲームを長年楽しんでいる名手の細川英治氏のお二人が、兵庫県姫路の釣り公園(姫路遊漁センター)で楽しんだ様子と、堤防釣りの基礎知識をまじえて紹介します。

渕上 万莉(ふちがみ まり) プロフィール

「フッチー」の愛称でお馴染みの超人気ユーチューバー。西日本を中心に、海釣りではジギング、イカメタルなどのオフショア、ショアからではサビキやライトゲームなど堤防釣り全般をこなすマルチな釣りガール。

細川 英治(ほそかわ えいじ) プロフィール

大阪湾一帯をメインのホームグラウンドとし、アジング、ハゼクラなどのライトタックルゲームを楽しむベテランアングラー。マルキユーフィールドスタッフ

堤防で手軽に狙える魚

釣りで狙う魚はたくさんありますが、堤防でビギナーにも手軽に狙える魚には、どんな魚がいるのでしょうか。ここでは、当日釣れた魚を中心に紹介します。

アジ

釣りをしない人でも、多くの人がご存じの大衆魚、アジ。スーパーに並んでいるような大きなサイズはなかなか釣れませんが、小アジや豆アジと呼ばれる小型のモノは、回遊さえあればサビキ釣りで誰にでも簡単に釣れます。堤防釣り入門には、最適な魚です。

キス

上品な白身が美味しく、天ぷらや塩焼き、20cmを超えるような大きなモノは糸造りなどにもされる人気ターゲットのキスです。

底周辺にいる魚なので、「チョイ投げ」と呼ばれる、仕かけを少しキャストする釣りで狙います。

メゴチ

こちらもキスと同じようにチョイ投げ釣りで狙える魚。「ガッチョ」とも呼ばれ、天ぷらや唐揚げにすると美味しい白身魚です。

カサゴ

関西では「ガシラ」、九州では「アラカブ」とも呼ばれる根に付く魚。堤防際やテトラ帯、岩礁帯などの障害物がある所に潜んでいる魚なので、「ブラクリ」と呼ばれるオモリと針がくっ付いた仕かけで狙ったり、「胴突き仕かけ」と呼ばれるオモリが下に付いた仕かけで狙ったりします。

このほか、マダイの幼魚で「チャリコ」と呼ばれる小型のマダイも釣れていました。

 

堤防釣りに必要なアイテム

釣れる魚が分かったら、次は堤防釣りに必要なアイテムです。

釣りに最低限必要になってくるのは、竿やリールなどのタックルと魚を釣るための仕かけ、そしてエサです。

タックル

竿やリールにもいろんな種類がありますが、手軽な堤防釣りを楽しむなら、2m前後のコンパクトロッドや振り出し竿、そして小中型のスピニングリールがあれば大丈夫です。

フッチーや細川氏は、上の写真のようなタックルを使用していました。

ルアーロッドも流用できるので、竿1本あれば、いろんな釣りに使用できるのもイイですね。ラインはPEラインの0.6~1号を巻いておけば大丈夫です。

また、竿やリールを持っていない方も、釣り公園などの施設ではレンタルタックルや、仕かけやエサの販売もあるので、現場で借りたり、購入することも可能です。

▲姫路遊漁センターでは釣具のレンタルが可能

 

堤防で手軽にできる3つの釣り方

次は、ビギナーにオススメの釣り方です。

釣り方が異なれば、狙えるターゲットも変わってくるので、ここでは堤防で手軽にできる釣り方3つと、そのターゲット、使用する仕かけ、エサなどを合わせて紹介します。

サビキ釣り

ターゲットはアジ、イワシ、サバなど

写真のように、サビキ釣りではアジやイワシ、サバなどの小型の回遊魚が狙えます。

仕かけはサビキ仕かけとアミカゴ

仕かけは、マキエを入れるカゴと、魚皮やビニールのスキンのギジが針に複数付いた「サビキ」と呼ばれる胴突き仕かけが一般的。サビキ仕かけとマキエカゴがセットになったセット仕かけもあるので、それを購入すれば、あとは道糸からのラインを仕かけの先に結ぶだけで、簡単にセットできます。

エサはアミエビなど

サビキに使用するエサは、アミエビなどのマキエ。以前のアミエビはニオイが強烈で、手が汚れたり、ニオイが付いたりして避ける人もいましたが、マルキユーから発売されている集魚エサ(アミ姫アミ姫キララ)を使えば、チューブタイプなので手が汚れることなく、しかもニオイもフルーティなので、女性や子供にも、とっても使いやすくなっています。

当日はフッチーもニオイを嗅いで、「めっちゃいいニオイ!!」と喜んで使っていました。

 

チョイ投げ釣り

ターゲットはキス、メゴチなど

チョイ投げ釣りでは、キスやメゴチ、小ダイなどが狙えます。

仕かけは片天ビンにキス仕かけのチョイ投げセット

チョイ投げは片天ビンに軽いオモリを付けて、キス仕かけで狙います。オモリと針までがセットになったチョイ投げセットも販売されているので、分からない時はそれを買うと、あとはエサだけで釣りが楽しめます。

エサは虫エサや人工エサ

チョイ投げのエサは、虫エサがよく使われたりしますが、ビギナーには触るのが苦手と言う人も多いと思います。

そんな方にオススメなのが、マルキユーの人工エサ(パワーイソメソフト(中)パワーミニイソメ)。

これらは常温で保存できるので、タックルボックスに入れておけば、いつでも使用できるほか、何と言っても人工エサなので「生きた虫が触れない」と言う人には激オシです!!

ニオイも、ほんわかピーチの香りで、とっても心地よい感じです。

 

探り釣り

ターゲットは根魚

探り釣りのターゲットはカサゴ、アイナメ、メバルなどの根魚が主体になります。

仕かけはブラクリなど

仕かけは、オモリと針のシンプルなブラクリ仕かけ。

エサは切り身など

探り釣りのエサは、魚の切り身などがオススメ。マルキユーの切り身エサ(HPP BAITS 生コノシロ)や人工エサ(お魚ガブッちょ ブラクリのエサ)なら、常温保存が可能で持ち運びも便利です。

人工エサは、魚やカニなどのいろんな形があるので、どれを付けようかと、選ぶ楽しさもありますね。

 

ほかに必要なアイテムや便利グッズ

堤防釣りでは、タックルや仕かけ、エサ以外にも必要なモノや、あれば便利なグッズもあります。

ライフジャケットは必需品

必需品としては、ライフジャケット(写真はマルキユーのTR-01)。

ライフジャケットは万一の落水時に、自身の安全を守ってくれるマストアイテム。大人や子供、ベテラン、ビギナーを問わずに、必ず着用しましょう。釣り公園などでは、貸し出している所もあります。

 

日差しや暑さ対策も

屋外のレジャーは、紫外線などの日差し対策も必要ですよね。

頭を守る帽子(下の写真はマルキユーハット02)や、肌を露出しないウエアはあるとないでは、釣りの快適度や、その後の疲れ具合が大きく変わるので、使ってみれば手放せなくなること請け合いです。

腕の露出を控えて、涼しく快適なアームガード(写真はマルキユーの氷瀑アームカバーMQ-04)↓

冷感タイツ(写真はマルキユーの氷瀑タイツMQ-02)を履いておけば、涼しく快適で虫刺されなども防ぐことができます↓

 

ほかにも水を汲み上げたり、釣った魚を入れて置ける水汲みバケツも重宝します。

マルキユーのクリア水くみバケツMQ-01なら、サイドが透明になっているので、魚を入れれば簡易の水槽に早変わり。水族館のように、魚の観察ができます。子供たちには最適なアイテムですね!!

あとは釣った魚や飲み物、食べ物を入れておくクーラーも忘れずに。

 

堤防釣りを楽しんだお二人

当日は朝の開園時から楽しんだフッチーと細川氏。

朝イチは回遊魚狙いで、サビキ釣りを堪能。アジに、小ダイにと、時には連掛けもあって、すぐに土産は十分。

その後はチョイ投げでキス釣りを楽しんだり、探り釣りでカサゴを狙ったりと、昼過ぎまででサビキ、チョイ投げ、探り釣りと3つの釣りを堪能。狙いのターゲットをすべてクリアして、堤防釣りを満喫していました。

また、マナーとして、釣り終わった後には、自分の釣座の周りは水を流しておき、ゴミは持ち帰るなどして、釣り場をキレイに保ちましょうね。

堤防釣りの好シーズンは、秋いっぱいまでロングランで続きます。

手軽に始められて、誰でも釣果が期待できる堤防釣り、皆さんもやってみませんか?

 

マルキユー公式「アミ姫」詳細ページはこちら

マルキユー公式「アミ姫キララ」詳細ページはこちら

マルキユー公式「パワーイソメソフト(中)」詳細ページはこちら

マルキユー公式「パワーミニイソメ」詳細ページはこちら

マルキユー公式「HPP BAITS(エイチピーピー ベイツ)」詳細ページはこちら

マルキユー公式「お魚ガブッちょ ブラクリのエサ」詳細ページはこちら

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