今回ご紹介するターゲットは「クロダイ」。
関西では「チヌ」と呼ばれ、専門で狙う人が多い人気ターゲットのひとつです。
クロダイは50cmを超えると、”年なし”と言われ、釣り人たちが釣りたくてたまらない大きなハードル。
そんな50cmオーバーはおろか、60cmオーバーの超大型が狙える場所があるのをご存知でしょうか?
和歌山・串本のカセ
その場所とは、本州最南端の町、和歌山・串本。
本州最南端と言っても、大阪からは3時間ほどで行くことができ、十分日帰り釣行が可能なエリア。
その串本のカセで狙うことができます。
以前から度々、60cmオーバーが出ている串本のカセですが、中でも実績が高いのが、大島港から出船している大裕丸。

和歌山・串本の大島港から出船している大裕丸はカセ釣りを楽しむことができます
筆者も実際に60cmオーバーを経験
筆者は以前取材に行ったことがありますが、その時には何と、60.7cmが登場しました。
下のクロダイでも57cmと早々お目にかかることができないサイズですが、上のサイズを見ると圧巻です。体高、幅も半端じゃありませんでした。
釣り方は、ダンゴを使用したカカリ釣り。エサはオキアミやコーン、サナギなどをローテーションして使っていました。
一生に一度、出合うことができるかどうか、そんな大物を釣るためには、それなりのタックルを用意しておかなければいけません。
そこで、筆者が紹介したいのが”究極の筏竿”をコンセプトに作られた、がまかつの「がまちぬ アルティメイトスペック2」です。
がまちぬ アルティメイトスペック2
「がまちぬ アルティメイトスペック2」は、超大型クロダイの突進でも素早く曲がる対応力と、曲がった状態から魚をいなしながら戻っていく、力強い復元力を備えている、がまかつが誇る”究極”の1本。
出典:がまかつ
先調子、中先調子、撃調子と3種類の穂先があるため、さまざまな状況に対応してくれます。
特に筆者が推したいのが、新技術「メタルアーマー(特殊表面処理)」を搭載している、撃調子穂先。
金属を極薄、かつ均一にプレーティングさせることで、芯となる素材本来の特性を活かしつつ、金属特有の張りと「振動減衰特性」を装備しています。
つまり、振動が長く、緩やかに減衰していくことで、人が感知できる時間を増やせる、ということ。
最高峰の目感度、手感度を実現することに成功しています。
超大型になれば、アタリも大きいと思う方もいるかもしれませんが、実は居食いをすることが多いらしく、少し穂先を押さえる程度、ということが多々あるようです。
そんな小さなアタリも敏感に捉え、釣り人へ感じさせてくれるのが、メタルアーマーを搭載した、撃調子穂先という訳です。
タイプ | 標準全長(m) | 希望本体価格(税抜き) | 標準自重(g) | 仕舞寸法(cm) | 錘負荷(号) | 適合ハリス(号) |
ML | 1.35 | 77,500円 | 100 | 96.0 | 0~3 | 0.8~2.5 |
M | 1.35 | 78,000円 | 100 | 96.0 | 0~3 | 1~3 |
M | 1.5 | 79,000円 | 104 | 105.0 | 0~3 | 1~3 |
MH | 1.5 | 79,500円 | 104 | 105.0 | 0~3 | 1~3 |
MH | 1.7 | 81,000円 | 110 | 118.0 | 0~3 | 1~3 |
人生で一度出合えるかどうかの”夢のロクマル”。
実績が高い、ここでなら皆さんの夢を叶えることができるかもしれません。
最高のロッドを使い、メモリアルフィッシュを釣り上げに、串本のカセへ行ってみてください。
がまかつ公式「がまちぬ アルティメイトスペック2」の詳細ページはこちら