【キハダヒラマサゲームに】シマノの人気リール「ストラディック SW」に14000XGが追加されます!

ヒラマサやキハダ、GTといった大型魚を獲るためには、PE6号を300m巻けるクラスのリールが欲しいところ。

出典:シマノ

そうなると必要になってくる番手は、「14000番」。かなりニッチなターゲット用なので、この番手が発売されているリールが少なかった中、シマノの大人気リール「ストラディック SW」に、待望の14000番が追加されるようです!

ストラディック SW 14000XG

2022年10月発売予定

シマノファンはこれまで、14000番のリールが欲しい! と思って釣具屋さんに出向いても、少々値が張る「ステラ SW」か、「ツインパワー SW」の2機種しか展開されていませんでした。

そこにミドルクラスのストラディックが追加されたことで、幅広いアングラーが大型魚を狙いやすくなりました! ちなみに価格は、メーカー希望価格42,500円(税別)で、ほかの機種と比べると約35,000円もリーズナブルになっています。

最大ドラグ力15kg

大型魚を狙うとなると気になるのはドラグ。まずはターゲットの抵抗に耐えられる力が必要なのと、急な走りに耐えられるスムーズな滑り出しも欲しいところ。

それらをカバーするため、ストラディックにはXタフドラグが採用されています。

Xタフドラグを採用したことで、最大ドラグ力は15kgまでアップ。放熱性も向上し、止めきれなかった大型魚とも、真っ向勝負することが可能になります。

実際にテストした感想として、GTといえばこの人、すでに2023年度の予約もすべて埋まっているという、かのビッグディッパー船長 福井健三郎氏のインプレッションでこう書かれています。

釣行時には33kgを筆頭に4匹のGTとファイトできました。なかでも33kgのGTとのファイトは、水深があるポイントでのヒットだったのでかなり走らせて、ドラグの効き具合をチェックしながらのファイトを展開できました。結果的に、何も問題はなく、安心してファイトできましたね。僕はドラグに関しては、滑り出しの滑らかさ、ラインの放出中に均等に負荷を掛けてくれるかどうか、といった要素を重視しますが、これらの要素でも十分に合格点にあると思います。締めれば、しっかりと負荷を掛けてくれましたしね。

出典:シマノ

GTのプロフェッショナルが認めたドラグ性能です。間違いないでしょう。

インフィニティドライブ採用で軽い巻き上げを実現

ストラディックに共通する、軽やかに、それでいてパワフルな巻き上げを実現しているのがインフィニティドライブという機構。

インフィニティドライブは、これまでピニオンギアで支持していたメインシャフトを特殊低摩擦ブッシュで支持することで、摺動抵抗を大幅に軽減。さらにメインシャフト自体に特殊表面処理を施すことで回転トルクを低減し、高負荷時においてもアグレッシブな巻き上げが可能な構造となっています。

スペック

14000番はルアーの操作性を重視したXGのみの展開となっています。

ギア比 実用ドラグ力(Kg) 最大ドラグ力(Kg) 自重(g) スプール 径(mm)/ストローク(mm) 糸巻量ナイロン(号-m) 糸巻量ナイロン(mm-m) 糸巻量フロロ(号-m) 糸巻量PE(号-m) 最大巻上長(cm/ハンドル1回転) ハンドル長さ(mm) ベアリング数BB/ローラ― 夢屋ハンドルノブタイプ 本体価格(円)
6.2 9 15 700 68.6/22 10-195,12-155,14-140 0.405-330,0.47-240,0.52-195 6-300,8-200,10-165 134 80 6/1 B 42,500円

シマノ公式「ストラディック SW」詳細ページはこちら

今まで大型魚を狙う事をためらっていた人も、ぜひ、このストラディック SWを使ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか!

シマノ(Shimano)

1921年創業。1970年に「レジャーを通して人々の健康に寄与する 」という企業哲学のもと、釣具事業部が発足。リール、ロッド、ルアー、用品などクオリティの高いアイテムの開発、製造、販売までを行い、釣具の総合ブランドとして、国内外問わず多くのファンを抱えている。独自の技術も数多く、世界に誇るジャパンクオリティを提供し続けている。

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