和歌山・三尾川のカセ 人生初ヒラメをキャッチ!
65歳の今まで、ヒラメを釣ったことがない私。
ヒラメと言えば、三重県など遠方のイメージで、足を運びにくい。ところが、つりそくのヒラメ爆釣記事を目にして、驚いた。
大阪市内から1時間半ほどのアクセス
何と、大阪から近場の和歌山・中紀で狙えるとのこと。さっそく、三尾川のりき丸にカセの予約を入れた。
8月11日に釣行。湯浅御坊道路の広川ICで降りて、10分ほどの近さ。5時半に乗船場に到着した。
すでに先客が来ていたのだが、それが、つりそく船釣りクラブの武山氏。つりそく編集部の松井氏の勧めで来たとのこと。
大敷網の横にカセを付けてくれる
釣り人は我々2人だけで、それぞれのカセに乗って、6時に出船。5分ほどで300m沖の大敷網のブイにカセを付けもらった。

りき丸は大敷網を兼業しているため、大敷網の横にカセを付けてくれる
ちなみに武山氏のカセは、私から30m離れた所。

武山氏のカセ
川端船長から、イケスに豆アジとイワシを入れてもらう。

りき丸では、生きエサをリーズナブルに販売してくれる
竿は2本出しで、仕かけは市販のヒラメ仕かけに、オモリは30号を使用。

当日、使用していた仕かけ
武山氏がすぐに大きなエソを釣り上げた。こちらもアタリがあるが、竿が曲がらない。回収すると、エサがキレイになくなっている。船長が言うには、イカやフグの仕業らしい。
6時半頃に竿が曲がり、ひと呼吸置いて合わせると、ズッシリとした手応え。慎重に上げると、40cmの人生初ヒラメだ。

ヒラメ(ガンゾウビラメ)を釣り上げた筆者
つりそくの記事の時同様に、爆釣を確信したが、その後は釣れるのは40cmの前後のエソとアカエイ…優しくリリースした。
昼にはアタリが止まり、夕方まで粘りたかったが、天気がよすぎて暑さに負けて、武山氏と一緒に14時前に納竿した。
帰港して分かったが、私のヒラメはガンゾウヒラメだった。
武山氏も同じような釣果で、ガンゾウヒラメを釣っていた。

ガンゾウビラメを釣り上げた武山氏
秋にはリベンジ、本命のヒラメを釣りたいものだ。
川端船長も気さくな人なので、カセ初心者にもオススメの船宿だ。

丁寧で優しいりき丸の川端船長