徳島・伊島沖ではカワハギ釣りが好調!!
そこで今回は徳島・阿南中林漁港の水天丸へと取材へ向かった。
横手船長に今年の状況を伺うと「釣り的には今のシーズンは難しさもありますが、食味は間違いなく今が1番ですよ。肝パンの良型も高確率でまじってきます」と話す。
また「4、5月は、型は落ちるけど、数釣りが楽しめる季節がきます。初心者の人は1度、4、5月に来て、サイズ狙いで次のシーズンから楽しむのもありだと思います」とも。
カワハギ釣りは、先調子の竿に胴突き仕かけで狙う釣り。エサは、アサリのムキ身が一般的。

エサに使うアサリの剥き身
最初のポイントは35m前後。
すると、ひと流し目からアタリがポツポツとでる。
誘いはゼロテンションからのタタキがメインだ。
活性が高いようで、ポツポツと上がり続ける。

朝イチから活性高くカワハギが連続ヒット
中でも、好調に釣り上げたのは野竿氏。
誘いは「活性があまり高くないと聞いていたので、タタキとかはあんまりよくないのかな」と野竿氏。
竿を約1~1.5m前後誘い上げ、フォール時に竿先を動かして、ゼロテンで誘ってステイというパターンだった。
野竿氏は29.3cmの大型も釣り上げていた。

当日最大となった野竿氏が釣り上げた29.3cmの大型カワハギ
さて、ある程度数も型も釣れたところで記者も竿を出させていただくことに。
筆者はカワハギ釣り初挑戦なので、船長にエサの付け方などを聞いてスタート。
まず、底取りをしてゼロテンションにして、タタキを入れる。10回ほどでステイ。
アタリはでないが船長が「居食いすることもありますよ」と言っていたので聞き上げてみたりする。
すると数投目、ゴツゴツとアタリがでたので合わせると見事に掛かった。
心地よい引きを感じながらあげてくると小型だったが、初めて釣れたのでそれでも嬉しい。
この後も2尾追加した。

記者も無事カワハギゲット
さて、釣況の方はと言うと約半数がツ抜け。上々の釣果だ。
後半もコンスタントに釣果を伸ばしたのが山下氏。
誘いはタタキまでは激しくないものの、竿先を動かしてカワハギを長めに焦らしてゼロテンでステイというパターンだったようだ。
山下氏の釣果は25尾だった。
帰宅後、カワハギを肝醤油でいただくと、本当に美味しくて感動しました。
また釣りに行きたいなぁ。