脂の乗りが抜群! 船の免許がいらない”ボート”で楽しむ「イサキ」釣り

脂がノリノリのイサキを追う

ビギナーでも気軽にボートフィッシングが楽しめる「カセ釣り」。

そんなカセ釣りの中で、今筆者がオススメしたいターゲットが「イサキ」だ。

イサキが高確率で狙える「和歌山・串本のカセ」

和歌山・串本のカセでは、ほぼ1年を通して脂がよく乗っているイサキを狙うことができる。特に秋のイサギは数釣りも楽しめる上、脂の乗りが抜群。

そこで、イサキが好調の河田フィッシングへと乗船して、イサキ釣りを楽しんできた。

河田フィッシング

 

5時前に串本港を出船した船は、およそ5分の航程で27mポイントへ到着。

27mポイントから見るセンカイの堤防

 

ここは、数あるカセの中でも特にイサギの魚影が濃いポイント。

船長から「朝イチは、イサキのほかにもコロダイがアタることもあるので、ハリスは太めにしておいてください」とアドバイスをいただいた。

飲み物を飲む暇がないほどの”入れアタリ”状態

準備をしてさっそくスタート。いきなり第1投目からアタり、思わずテンションが上がる。

ここからおよそ2時間ほどは、入れアタリ状態で25~30cm前後のイサギ主体に、時おり35cm級の良型がまじって釣れた。

飲み物を飲む暇もないほどアタっていると、いきなりギュインッと、強烈なアタリ。しかし、針のチモトで切れて、無念のラインブレイク。

その後は潮が緩み、ポツポツとアタる程度だが、ハマチやツバス、サンノジが楽しませてくれた。

よく肥えているハマチ

 

サンノジ

 

昼からは日差しがキツくなり、土産も十分ということで納竿。終始アタリが絶えない、楽しい釣りとなった。

帰港後に船長に聞くと、どうやらここにいるイサキは居付きが多いようだ。湾外のイサギは、今の時期は全然脂が乗っていないようで、身も細いとのこと。

帰宅してイサキを塩焼きでいただいたが、脂がノリノリで、とても美味だった。

ビギナーでも気軽に楽しめて、こんなに美味しいイサキが釣れるなら、これは行かないと損だ。

 

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