アングラーの皆さま、こんにちは！
寝ても覚めても、魚と釣りまみれのかなっぺです。
アングラーの皆さんには、「いつかは釣ってみたい！」と思う魚はいますか？ かなっぺのアングラーとしての夢のひとつは、トップ（キャスティング）で大型魚を釣ることです！
そんな夢を目標に、三重・志摩のへいみつ丸で女子だけのキャスティング釣行へ行ってきました。
今回は女性アングラー6人。私を含め、キハダキャスティングに不慣れな女性もいたため、ポイントまでの移動中に幹事の葉月さんに丁寧にレクチャーして貰い、いざキャスト！
大きなフックを使用するこの釣りは、怪我の予防と回避が最重要。投げた時にロッドとルアーに伝わる力はとても大きく、危険回避のためにもルアーは船の外に出した状態でのキャストがベスト。
指示方向へ投げた後はルアーを引きつつ、食わせるステイの間を丁寧に作ります。
この日はナブラ打ちではなく、誘い出しメインとなり、開始から3時間ほど経った頃にトモで投げていた明子さんにヒット！
私も集中して誘いを入れ、丁寧にステイの間を取ると、ドンッ！ という衝撃と共に一瞬でラインが走り、私にもヒット！ その直後にミヨシのさきちゃんにも。まさかの3人同時ヒットに船中一気に大忙し（笑）。
ヒット直後は竿を立てず、ラインテンションを保ちつつ、巻ける時は一定に巻き続けるも、今まで経験したことのない速さのファーストランと重量感に、竿をキープするだけで精一杯。ファーストランが落ちつくと、マグロの泳ぎに合わせてファイト開始。
3人同時ヒットのため、船長や葉月さんにサポートしてもらいつつ、ラインの方向を読み、常に右へ左へオマツリを回避移動しながらのファイト。
タイミングを見て竿尻をギンバルに入れ、腰を落として体重をかけながらポンピングし、魚を寄せていきます。半端ない重量感と、何度も何度も抵抗してくるマグロ。夏のキハダは、水温が高いため元気な個体も多く、引きは強烈です。
経験したことのない強烈な引きに、つい息をするのも忘れてしまうほど。葉月さんにフォローしてもらいつつ、約30分のファイトの末に上がってきたのは、40.7kgのビッグサイズでした！
トップで大きいマグロを釣って膝に乗せたい！ という夢が叶った瞬間は感無量。
最高に楽しくて幸せな時間を過ごせたのも、幹事の葉月さんをはじめ船長さんや同船したアングラーさん達のおかげ。
同船のさきちゃんは48kgをゲット
大きな魚を釣り上げるには沢山の協力が必要で、釣りは個人プレイではなく連携プレイなんだと改めて感じました。
夢が叶った瞬間に、次はキハダの50kgオーバーという新たな目標ができたので、これからも夢を追い続けたいと思います。
へいみつ丸の船長からステッカーをいただきました
