磯でグレ(メジナ)を狙う釣り人なら、誰もが使いたいと思うレバーブレーキリール、ダイワのフラッグシップモデル「トーナメントISO LBD」。
この秋、モノコックボディをまとって、さらに進化を遂げました。
モノコックボディ採用の「トーナメントISO LBD」

出典:ダイワ
モノコックボディとは、ダイワが開発したボディカバーを廃した独自のシンプルな新構造。
NEW「トーナメントISO LBD」は、このボディを採用したことで、従来モデルに比べて、4つの点で大きく進化しました。
1つ目の進化ポイントは、回転の滑らかさ。フラッグシップモデルなので、当然滑らかさは抜群でしたが、高剛性のモノコックボディを採用したことにより、ギア支持精度が向上。その滑らかさは極上レベルへと昇華しています。
2つ目は、巻き上げ力。ビスを使わないシンプルなモノコック構造にしたことで、内部のスペースにも余裕が生まれ、ドライブギアの大口径化を実現。これにより、巻き取るパワーがアップしています。
ギアの大口径化は、回転耐久性能の向上にも好影響を与えます。初期の回転性能を長期間維持できるようになり、トーナメントISO LBD史上、最高レベルの実釣耐久性を実現しました。
気密性の高いモノコックボディと、マグシールドの耐水性が相まって、リールのボディ内への浸水をより防ぐことが可能になり、こちらもトーナメントISO LBD史上、最高レベルの防水性を備えたリールへと進化しました。
ラインナップ
モノコックボディをまとって、大きく4つの進化を遂げたトーナメントISO LBD、そのラインナップは4機種です。
トーナメントISO 競技LBDは、ダイワのレバーブレーキリール史上最速のギア比7.6を搭載した競技志向に適したリール。
ハンドル1回転の巻き上げ長は114cmで、やり取り時の優位性、仕かけ回収時の素早い手返しにも繋がり、1尾でも多く釣るためのタイムロスを防いでくれます。
トーナメントISO 2500XH-LBDは、ギア比6.8、巻き取り長103cmのギアを搭載したオールラウンドモデル。
尾長グレから口太グレ、本流から磯際まで、いろいろな状況に対応してくれます。
トーナメントISO 3000LBDは、大型グレにも対応しやすいローギアモデル。
ギア比5.3、巻き取り長さ80cmで、大型がヒットしても余裕が持てるシリーズ最強のパワーを搭載したリールで、ハンドルにはハイグリップT型ラージノブ、ドラグにはカーボンワッシャー仕様の「ATDタフ」を採用しており、やり取りを今まで以上に容易にしてくれます。
トーナメントISO 3000XH-LBDは、大型尾長グレを念頭に置いたモデル。
ギア比6.8、巻き取り長103cmのギアを搭載した大物仕様で、圧倒的な巻き上げパワーと、タフなドラグ、強力なブレーキを兼ね備え、尾長グレと対峙する時に、そのポテンシャルを最大限に発揮してくれます。
品名 | 巻取り長さ(cm/ハンドル1回転) | ギア比 | 自重(g) | 最大ブレーキ力(kg) | 最大ドラグ力(kg) | 標準巻糸量ナイロン(号-m) | ベアリング(ボール) | 価格(円)(税別) | スプール価格(円)(税別) |
競技LBD | 114 | 7.6 | 235 | 14 | 8 | 1.85-150、2-140 | 10 | 94,000 | 20,000 |
2500XH-LBD | 103 | 6.8 | 245 | 14 | 8 | 3-150、4-100 [1.85-150、2-140] |
10 | 94,000 | 20,000 |
3000LBD | 80 | 5.3 | 255 | 14 | 8 | 3-200、4-150 [3-150、4-100] |
10 | 94,000 | 20,000 |
3000XH-LBD | 103 | 6.8 | 250 | 14 | 8 | 3-200、4-150 [3-150、4-100] |
10 | 94,000 | 20,000 |
※標準巻糸量[ ]内はエコノマイザー装着時。
ダイワのレバーブレーキリールの最高峰モデルだけに、お値段はしますが、モノコックボディをまとったその性能の高さは、比類なきレベル。
磯からグレを狙うアングラーにとっては、使いたいリールナンバーワンになるのではないでしょうか。
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