【ワンタッチで集魚力バツグン】タチウオ釣りの強い味方! ルミカの「発光体シリーズ」を徹底解説

寄稿:幸田達郎
タチウオ特集

各地で盛り上がりを見せるタチウオ釣り!

そんな、タチウオ釣りと切っては切れない関係なのが「」。

タチウオは生物学的に、「正の走光性」という、光に対して移動するを示す習性があります。そのため、タチウオを釣るために「光」は重要な要素なんです!

今回は、多くのアングラーより支持を頂いている、「パワー太刀魚」シリーズを中心に、タチウオ釣りに外せない、ルミカの発光体シリーズを紹介します!

パワー太刀魚について

出典:ルミカ

名前に“太刀魚”とあるように、タチウオ釣りに特化させた集魚発光体です。サイズ展開は50サイズと75サイズの2タイプがあります。

発光時間はサイズによって異なり、50サイズは5時間、75サイズは6時間発光します。長時間発光しますので、マズメを逃さず釣り切ることができます!

50サイズは軽量仕かけにピッタリ

50サイズは、仕かけへの負担が少ないコンパクトモデル。

テンヤの引き釣りやフカセ釣りなどの、軽量のタチウオ仕かけに最適です!

75サイズは高輝度でアピール力バツグン

一回り大きい75サイズは、アピール重視の高輝度タイプ。

仕かけのアピール力が釣果を左右するウキ釣りでは、特に効果的。周りの人より自分の仕かけを広範囲にアピールしたい時にもオススメです!

また、取り付けは非常に簡単で、付属しているワンタッチホルダーに道糸を通して(乗せる)、発光体をはめるだけ! 仕かけを切ることなく、取り付けや発光体の交換が可能となっています。

カラーセレクトについて

現在、「パワー太刀魚」のカラーラインナップは6色で展開中。

左からレッド、イエロー、ピンク、ブルー、オレンジ、バイオレット

どの色も外せない定番カラーですが、テスト段階での実釣や、ユーザーからのヒアリングを基にした、各色の使いドコロについて解説します!

上記の図は、社内検証時のデータです。輝度(cd/㎡)はザックリというと、光源からある方向に進む、一定の面積あたりの明るさの指標です。

数値がとびぬけているのはイエロー。ハイアピールな高輝度タイプで、短い時合に最適のカラー! ルミカで販売している、ウキ釣りのオールインワンセット“烈光太刀魚ウキ仕掛セット”にも付属されています。

次点でオレンジ。特に夕マズメでの実績が高いカラーです!

残るブルー、バイオレット、レッド、ピンクは輝度値に若干の差があるものの、ほぼ誤差の範囲といったトコロ。

そんなに色んなカラーが必要なの? と、思われるかもしれませんが、ここまで広く用意している理由は、渋い状況にも対応するためなんです。

食わせ重視の4色はこんな状況で使う!

シーズンのターゲットとはいえ、食いが渋く、小さいアタリに悩む時間を経験した方は少なくないはず。そういった状況では明るすぎないカラーが好まれる傾向にあるので、上記の食わせ重視の4色が活躍します!

4色の中で、2022年1番のオススメはバイオレット。このカラーは単色販売は行っておらず、昨年発売のカラーローテーションパックという3色セットの中に限定封入されています。

タチウオ釣りでド定番の“バイオレット”。釣れないはずがありません! 時合後にもダラダラと釣れ続けている時は、この色を使っていることが多いです。

レッド、ピンク、ブルーは水の色を見て使うカラーを決めます。

濁っていればレッド、澄み潮であればブルー、中間色としてピンクを使います。

レッドは喰い渋りはもちろん、スタッフ間では大物実績の高いカラーとして定番になっています。

ピンク、ブルーは2021年発売の比較的新しい商品です。関西では和歌山を中心とした、外洋に面している釣り場での実績が高いです。

カラーに悩んだ時はカラーローテーションパック!

と、ここまで紹介させて頂きましたが、カラー論に絶対はありません!

パワー太刀魚に初挑戦される方や、カラーに悩む人は、時合~喰い渋りまで1パックで広く対応できる「カラーローテーションパック」がオススメです!

そのほかの発光アイテムも充実

そのほかのタチウオ関連の発光体も紹介します!

控えめな発光の「太刀魚シリーズ」

太刀魚50・75」は、パワー太刀魚より若干輝度を落としたイエローの発光体。タチウオ以外にも、イカ釣りでも実績があります!

太刀魚100」は全長100mmの超ロングサイズの発光体。コレに針とエサをつけるだけ、という超シンプルな仕かけを愛用している玄人さんもいるとか…。

テンヤタチウオには「テンヤホタル」

YouTubeで人気が爆発したテンヤ用発光体「テンヤホタル」。25サイズの発光体をテンヤに装着することができます。近年流行の軽量のテンヤとも相性抜群です!

季節が進むにつれ、一筋縄ではいかない状況が増えてきますが、その分サイズが期待できるようになります。

仕かけや、色を組み合わせて絞りだした1本は格別! ぜひ、お試しください。

幸田 達郎(Tatsurou Kouda) プロフィール

兵庫県出身、大阪府在住。ショア、オフショア問わず、幅広く釣りを楽しむ。ルミカ・スタッフ。ショップでのスタッフ経験を活かし、楽しい釣りを提供できるような商品開発を目指している。1996年生まれ

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