釣り人の間では「タモ」とも呼ばれるランディングネット。
船釣り、磯釣り、堤防釣り、はたまた淡水など、あらゆる釣りのフィニッシュシーンで使われるアイテムです。
タモのサイズは、狙っているターゲットに合わせて使い分ける方が多いと思いますが、マグロなどの大型魚を取り込むサイズって想像したことありますか?
キハダやビンチョウなど、大型のマグロを狙った釣りもスポットを浴びている昨今、そんな大型魚の取り込みに便利なタモが、プロックスから登場しました。
どでかランディングネット7035

出典:プロックス
見てください、このサイズ感。
「どでかランディングネット7035」は、24型、28型、35型と3つのサイズがラインナップされていますが、1番小さなサイズでも全長164cm。
立てて比べると、大人とそれほど変わらないスケールです。
そして、中間サイズの28型は全長181cm。このサイズで、すでにネットの方が大きい感じですね。
さらに、1番大きな35型は、全長ナント2mオーバー。人が小さく見える感じですね。
ネット枠は、24型で61×64cm、深さ70cmと中型魚から大型魚にまで対応。
28型なら枠サイズ72×70cm、35型なら87×88cmで、深さはともに80cm。これならターゲットがマグロなどの大型魚でも、ネットインがしやすいですね。
ネットは、魚体を傷付けにくくリリースもしやすいラバーコートネットと、水切れがよくて擦れにも強いナイロンネットの2種が各3サイズラインナップされています。
ラバーコートネット
ナイロンネット
どちらのタイプも網目が2~3cmあるので、取り込んだ後のフックが網に絡んで取れないというトラブルも大幅に軽減。取り込み後もストレスなく、そして時合の連続ヒットにも十分対応できます。
大きくてすくいやすい、フック等が絡んだりしにくい、などと十分にネットの機能を装備していますが、これに加えて、持ちやすく、収納もしやすくなっています。
EVAグリップ
持ち手の部分がEVAグリップなので、濡れた手でも滑りにくく、力を込められるようにセッティング。ネットインした後も、しっかりと持ち上げることが可能です。
シャフト収納
デカいサイズ感のネットですが、使用しない時は柄を枠側にスライドさせて、全長を縮めることも可能。シャフトを回すことでロックを解除、ロックと簡単に伸縮ができます。
柄のカラーはサイズごとに色分けされていて、24型がブルー、28型がレッド、35型がパープルになっています。
価格はオープンですが、店頭推定価格は1万円前後。大型魚を快適に取り込めるネットとしては、とってもリーズナブルです。
近海でもキハダやビンチョウなど、大物釣りが手軽に楽しめるようになってきた今、タックルの準備と合わせて、取り込みのフィニッシュを飾るランディングネットも使いやすいモノを選んで、ヒットした大物を確実に取り込みたいですね。
プロックス公式「どでかランディングネット7035」詳細ページはこちら