タックル洗浄にピッタリなアイテムを発見! 早速実験開始!
海釣りの釣行後は、すぐに海水を洗い流したいタイプのノミです。
以前、ノミラボで手動式のポンプを紹介したことがあるのだが、今回ホームセンターで「これは!」という商品を見かけたので、早速試してみることにした。
そもそも、なぜ水洗いをするかと言うと、タックルに付着した海水が乾燥し、サビや塩噛みなどの原因になるためだ。
以前に使用していたのは、「Pumping Wash」という商品である。
水をジェットからシャワーへと可変ができ、常に車に乗せて現場で水洗いをしていた。
ただ、多少の不満もあった。容量が5ℓと大きいため、少々かさばり、水を多く入れると重い。
さらに、ノズル部分が長く、釣りで使うには自分でカットして加工する必要があり、そして意外とホース部分が車に乗せていると邪魔であった。
そして今回購入した商品が、「CARWASH FORM CLEANER」である。これは、以前使っていた商品の上記不満をほぼ解消してくれた。
容量は2ℓ。ホース部分はなし、パッケージを開けると、噴射ノズルが2種類付いており、泡洗浄か水洗浄を使い分けるようだ。
もちろん釣りでは水洗浄一択で、1度付けてしまえば、付けかえることはない。
これで、車の中で収まりの悪かった状態を解消できた。容量もちょうどよいサイズ。
使い方は、以前使っていた商品と同じく、手動でポンピングを数回し、タンク内の水圧を上げて、ボタンを押して水を噴射するだけだ。
今回秀逸なのが、噴射ボタンをスライドさせると、ボタンを固定できる。
これで取っ手部分だけを持って、思う存分にタックルを洗ったり、ポンプを地面に置き、タックルを両手で洗うことができる。
問題の水圧なのだが、試しに車のホイールをジェットで洗浄してみたが、以前の商品と遜色ない。
正直、車などの汚れを取るには、少し水圧不足はあるが、タックルを洗浄するには十分であると言える。
そして、コンパクトになった分、少ない水量で持ち運べ、ポンピングする回数が減り、楽になった。
タックルを洗う際は、ノズルを回転させて、シャワー状態で使用する。その使い心地は、上々である。
今回のノミラボ実験結果は、「釣行後のタックルの手入れは現地で洗い流せ!」であった。
これぐらいのコンパクトさであれば、車に乗せておいても邪魔にならず、使い心地も今のところよい。
噴射ボタンを固定することにより、両手を洗うことも可能となり、何かと現場では役に立つ仕様だ。
これで、さらに現場での洗浄が楽に行え、タックルの汚れを気にせず、気持ちもタックルもリセットできる。遠征時などは特に役に立つ商品である。
価格も2000円程度と、リーズナブルなのでオススメである。
この実験で今日もギターが冴えるぜ!ギュイ〜ん♪ だれかがやらねば…。
(※実験結果は、私の主観で判断しているため、必ずしも皆が同じ感想を持つとは限りません。)