今年の冬は暖冬でしたね…。
海の中も異常気象なのか瀬戸内の釣り物の季節感もなんだかおかしなことに。
例年であれば、年内一杯くらいで終わるはずの青物やマダコが、いまだに釣れていたりしますよね。
明石方面の船宿ではジギングやタコエギでの釣りがにわかに盛り上がっています。
今年好調に釣れている釣り物がほかにもあります。
マアジです!
例年であれば大阪湾のマアジのシーズンは梅雨前からタチウオが始まるまでのイメージ。
今年は暖冬の影響もあってか、波止でも25、26cmの良型のマアジの釣果がまだまだ釣れていますが、今回紹介するのは船のマアジ釣り!
大阪湾では40cmオーバーの大型マアジを鬼アジと呼びますがそんな大型サイズも狙えますよ。
この釣りをかるーく紹介しておくと基本はオキアミを使った胴突きのエサ釣りです。
食いが立てばサビキにもバンバンアタリが出るので両方の仕かけを用意しておく方がベタ―です。
タナは基本ベタ底なので底をキッチリトレースしていくことがポイント。
アジが掛かればやり取りは丁寧にすることが大事。

アジの引きは強烈、胴調子の竿がギューンと曲がり込む
アジの口は柔らかいのであまり巻き上げると口切れしてしまう原因になるからです。
さて、それでは釣果を紹介します!

3月18日、日の出丸で三河氏マアジ38cm頭に16尾

3月13日、海新丸で国谷氏マアジ38cm頭に16尾

3月14日、YUMEMARUで古沢氏マアジ14尾
直近の釣果はこんな感じです。
小潮より大潮周辺の潮が速いタイミングの方が釣果が上がることが多いので参考にしてみて下さいね。