海上釣り堀を予約していた日がまさかの大荒れ! 果たして釣れるの?

寄稿:nomi

nomi(ノミ) プロフィール

釣場速報本紙でお馴染みの、釣りに対するさまざまな疑問を解決する実験的な試行も試しているマルチアングラー。OCTOPLASHERなど数々のバンドでギタリストとしギターを日々弾きマクリ。山豊テグスフィールドスタッフ、xestaフィールドスタッフ。

大荒れの海上釣り堀ってどんな状況? 釣れるの?

お正月用に毎年、海上釣り堀へと出掛けるのだが、今年の予定日が、何と風速8~10mで記録的な寒波が訪れた日であった。

船釣りだと、まぁ出船することのない強風だが、海上釣り堀ではどんな状況だったのか?

今回も例年通りのタックルを持参し、貸し切りで筏を借りた。筏の4面のうち、1つが海に面しており、通常なら何ともないが、この日ばかりは、防波堤を越え海水が飛散してくる状況だ。

さらに、筏の中の海面もサラシと呼ばれる白い泡が大量に発生し、揺れもある。

ウキが揺れてアタリが分からない

早速、準備してウキを投入するも、ウキが風で大きくユラユラと揺れる。さらに、海の中も波の影響だと思われるが、海水の流れが速く、ウキがほぼ斜めの状態である。

ハッキリ言って細かいアタリはわからない。

さらには、海流で筏の底の網が浮いてきており、筏の中心と手前では3mほどの差がある状況。

ウキが海中へと沈み込んででも、根掛かりということも多く、前アタリに気づくことなく、根掛かりなのかアタリなのかも分からない…。

長い沈黙からようやく姿を見せてくれたのは、嬉しい魚種のトラフグ! アタリは、ウキが沈んだだけだったが…。

ミャク釣りに変更するとアタリが分かるように

ウキ釣りでの釣りにくさで、仕かけをミャク釣りへと変更。

そうすると、底の網の様子、細かなアタリもなども感じ取れるようになり、コンコンっという前アタリを察知。本命であるマダイが姿を見せてくれた。

そして、いつも持参しているライトゲームタックルにジグヘットを結び、エサを付けキャスト。

ボトム付近をルアー釣りのリフト&フォールのイメージで探っていくと、ゴゴゴっというアタリ! 上がってきたのは、よいサイズのクロソイ。

海中を偏光で覗いてみると、トラフグが定期的に回遊している様子。数名で表層付近でミャク釣りをすると、終了間際にポンポンっとトラフグが上がってきた。

悪天候でも海上釣り堀は釣れる!

今回のノミラボ実験結果は、「悪天候でも海上釣り堀は釣れる!」であった。

数こそ伸びなかったが、貸し切ったメンバー全体ではマダイ19尾、クロソイ2尾、トラフグ9尾と、それなりに形にはなった。

本来のメインのウキ釣りは、かなりやりにくかったが、皆いろいろと工夫し、釣り上げていたようである。

予約した日の条件があまりよくなくても、ちょっと視点をかえ、いろいろと試してみて、諦めずにチャレンジしてみるのがよさそうだ…。

この実験で今日もギターが冴えるぜ! ギュイ〜ん♪ だれかがやらねば…。
(※実験結果は、私の主観で判断している為、必ずしも皆が同じ感想を持つとは限りません。)

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