
櫻井あこ(Ako Sakurai) プロフィール
つりそくガールの櫻井あこです!
うららかな春の訪れと共に、今年もつらーい花粉シーズンがやってきました(泣)。
目も鼻も耳も口も喉も肌も、できることなら全パーツ取リ外して丸洗いしたい…、今1番の願望です(笑)。
さて、今月の釣魚メシはお久しぶりのアジ。
魚が参ると書いて鯵(アジ)。名前の由来は、美味しすぎて参るからの意味かと思いきや、調べてみたらちょっと? 惜しい。
鯵の「参」は旧暦の3月を指すそうで、今で言う5月頃が旬。
味が大変よいことから味が転じて「鯵」となったようです。
寿命は5~6年、産卵期は晩冬から秋ととても長く、旬は一般的には春から夏。
脂が乗ってくるのが3月下旬~8月頃なので、ちょうどこれからが1番よい時期ということになりますね!
ということで、ウンチクはこれぐらいにして…、今回は「アジの梅煮」を紹介します。
アジの梅煮
梅干しと出汁昆布を一緒に煮ることで、昆布の旨みと梅干しの風味&クエン酸の効果で、とてもスッキリとした爽やかな味わいが楽しめる1品になります。
梅干しを崩しながら一緒に食べるもよし、ほぐした身、梅干し、刻んだ大葉をご飯に乗っけて出汁茶漬けにしてもほっぺたが落ちる旨さで最高です。
アジにはDHAやEPA、ビタミンB群やビタミンEなど体によい栄養素が豊富なので、煮付けにして余すことなくその恵みをいただいちゃいましょう!
【材料】
・アジ 3尾
・出汁昆布 1枚
・梅干し 2個
・生姜 1欠片
★水 2カップ
★酒 1/2カップ
★醤油・ミリン 各大さじ3
【作り方】
①アジの鱗、ゼイゴ、頭、内臓を外し、よく洗って水気を拭き取る。
②皮目に切り込みを入れる。
③フライパンに★を全て入れ、煮立たせる。
④出汁昆布、アジ、梅干し、スライスした生姜を加え、落し蓋をして15分ほど煮る。
⑤落し蓋を取り、煮汁を回しかけながら更に5分煮含める。
⑥器に盛り付け、大葉をのせて完成!