菊池 雄一(きくち ゆういち) プロフィール
昨年末に、和歌山県加太の三邦丸にお邪魔してきました。
加太沖と言えば、今冬はカワハギが激アツ状態!
先日もダイワスタッフの宮澤幸則氏と、みっぴこと秋丸美帆さんが爆釣されていましたが、その約1週間後に私も参戦。ウワサ通りの釣れっぷりでした。
そして、カワハギだけでなく、これからがシーズンのサビキメバルにも挑戦してきましたよ!
今回のお題
まだ間に合う爆釣の加太沖カワハギ&これから本格シーズンのサビキメバル
今シーズンの加太沖のカワハギは、例年にない爆釣劇が続いており、海水温が下がりきっていないので、まだ楽しめそうです。取材の日も1時間半ほどの実釣時間で、20尾を超える釣果(またサイズがデカい!)。
尺近いサイズとのダブルも複数回あり、楽しめました。
また、サビキメバルはこれからが本格シーズン。「まだ少し早いかも」と言われていたのですが、朝イチの1投目から尺メバルが飛び出し、アドレナリン全開に(笑)。
詳しい内容は大阪のフィッシングショー前に発売(1月27日発売)の週刊釣場速報と、公式サイト「つりそく」にて。またダイワ船最前線にて動画配信予定です。お楽しみに。
さて、今回はこの2つのターゲットの、基本的なポイントについて紹介させていただきます。
カワハギのポイント
エサはアサリのムキ身ですが、水管、ベロ(2回刺し)、キモの順で刺していくのが基本。エサは可能な限り小さく丸めて、針先を少し出す方がオススメです。
どうしてもボトムをハワせて釣りたいイメージのカワハギ釣りですが、仕かけが寝ないように、中オモリ分だけを常に揺らすイメージで誘ってください。仕かけが寝るとアタリが分からず、エサのみ取られてしまい、効率が悪くなります。
尺近いサイズのカワハギになると、ファイトも強烈です。でも、それに臆することなく、リールは可能な限り速く巻いて、上げてきてください。ラインテンションが抜けるとバラシに繋がりますので。
食い気が立ってくると、カワハギの体色が白っぽくなります。このタイミングでは積極的にエサを動かすことが重要。動かしている途中でアタリがでれば、そのままオートマチックに針掛かりもしやすく、数も稼げます。
サビキメバルのポイント
タナを正確に把握し、サビキを必要以上に動かさないこと。しかし、完全に止めることもしないように。微妙で加減が難しいところですが、その時のメバルの反応を見て、判断してください。
朝まずめなどの時合の高活性時は、魚は浮く傾向にあります。ボトムから5m上にいる、というようなことも普通にあるので、ボトムばかりを意識しないように。
小さいアタリや違和感があれば、聞きアワセをしてください。また、針掛かり直後の引き込みは強烈なので、竿の曲がりと身体を使っていなすことが大切です。
私はここで膝使いをする「膝の神です!」(笑)。
この釣りは、サビキ仕かけのチョイスが非常に重要になってきます。私のオススメは「快適職人船サビキ アミノメバル」。
この仕かけの特長は…
・サバ皮の内部にアミノ酸パウダーを配合し、旨味成分を増幅。メバルの食性を刺激する
・針とサバ皮が同調(離れすぎない)できる細工を施していること
まずめや時合の高活性時にはハリス0.8号中心に、丁寧な釣りが必要とされるタイミングでは、0.6号を中心にチョイスしてください。
トークショーのお知らせ
また、皆さまにお知らせがあります。
2月4~5日に大阪南港・インテックス大阪で開催されます「フィッシングショーOSAKA2023」のダイワブースのメインステージ上で、トークショーを開催予定です。
トークショーは両日ともに11時から11時半、高槻慧氏と「【船】FUNE SPECIAL TALKSHOW」。内容は直前まで公開できませんが、ご来場いただいた方に、来てよかったと思っていただけるような、特別な内容にしたいと思っています。
また、ダイワブース以外にも、主催者ステージにて、高槻慧氏とのトークショーも予定(2月5日14時から14時40分)。ぜひ、足を運んでくださいね!
フィッシングショーでのダイワの詳細はこちら