冬でも激アツ!!【船カワハギ&サビキメバル攻略】押さえておきたい基本ポイントとは?

連載:きくりんのFishingSchool

菊池 雄一(きくち ゆういち) プロフィール

「きくりん」の愛称で親しまれ、船タチウオテンヤ、落とし込み、ノマセ釣り、イカ(イカメタル・オモリグ)、タコなど、春夏秋冬の旬の釣りを楽しむ、マルチアングラー。ホームエリアは関西ながら、関東在住の環境を活かし、積極的に開拓中。ダイワスタッフ

昨年末に、和歌山県加太の三邦丸にお邪魔してきました。

加太沖と言えば、今冬はカワハギが激アツ状態!

【尺前後が連発でトップ70尾超!! 型、数ともに文句ナシ】みっぴと名手・宮澤氏がカワハギパラダイスを大満喫

先日もダイワスタッフの宮澤幸則氏と、みっぴこと秋丸美帆さんが爆釣されていましたが、その約1週間後に私も参戦。ウワサ通りの釣れっぷりでした。

そして、カワハギだけでなく、これからがシーズンのサビキメバルにも挑戦してきましたよ!

今回のお題

まだ間に合う爆釣の加太沖カワハギ&これから本格シーズンのサビキメバル

今シーズンの加太沖のカワハギは、例年にない爆釣劇が続いており、海水温が下がりきっていないので、まだ楽しめそうです。取材の日も1時間半ほどの実釣時間で、20尾を超える釣果(またサイズがデカい!)。

尺近いサイズとのダブルも複数回あり、楽しめました。

また、サビキメバルはこれからが本格シーズン。「まだ少し早いかも」と言われていたのですが、朝イチの1投目から尺メバルが飛び出し、アドレナリン全開に(笑)。

詳しい内容は大阪のフィッシングショー前に発売(1月27日発売)の週刊釣場速報と、公式サイト「つりそく」にて。またダイワ船最前線にて動画配信予定です。お楽しみに。

さて、今回はこの2つのターゲットの、基本的なポイントについて紹介させていただきます。

カワハギのポイント

① とにかくエサを丁寧に付けること

エサはアサリのムキ身ですが、水管、ベロ(2回刺し)、キモの順で刺していくのが基本。エサは可能な限り小さく丸めて、針先を少し出す方がオススメです。

② 糸を送ってアタリをだしにいかない

どうしてもボトムをハワせて釣りたいイメージのカワハギ釣りですが、仕かけが寝ないように、中オモリ分だけを常に揺らすイメージで誘ってください。仕かけが寝るとアタリが分からず、エサのみ取られてしまい、効率が悪くなります。

③ 強烈な叩き、引き込みにも怯まず高速巻き上げを意識

尺近いサイズのカワハギになると、ファイトも強烈です。でも、それに臆することなく、リールは可能な限り速く巻いて、上げてきてください。ラインテンションが抜けるとバラシに繋がりますので。

④ 時合を逃さない

食い気が立ってくると、カワハギの体色が白っぽくなります。このタイミングでは積極的にエサを動かすことが重要。動かしている途中でアタリがでれば、そのままオートマチックに針掛かりもしやすく、数も稼げます。

サビキメバルのポイント

① タナと誘いが命!

タナを正確に把握し、サビキを必要以上に動かさないこと。しかし、完全に止めることもしないように。微妙で加減が難しいところですが、その時のメバルの反応を見て、判断してください。

② 高活性時に魚は浮く

朝まずめなどの時合の高活性時は、魚は浮く傾向にあります。ボトムから5m上にいる、というようなことも普通にあるので、ボトムばかりを意識しないように。

③ 小さなアタリや違和感を逃さない&強引に対応を

小さいアタリや違和感があれば、聞きアワセをしてください。また、針掛かり直後の引き込みは強烈なので、竿の曲がりと身体を使っていなすことが大切です。

私はここで膝使いをする「膝の神です!」(笑)。

④ サビキ仕かけのチョイスが最重要

この釣りは、サビキ仕かけのチョイスが非常に重要になってきます。私のオススメは「快適職人船サビキ アミノメバル」。

この仕かけの特長は…
・サバ皮の内部にアミノ酸パウダーを配合し、旨味成分を増幅。メバルの食性を刺激する
・針とサバ皮が同調(離れすぎない)できる細工を施していること

まずめや時合の高活性時にはハリス0.8号中心に、丁寧な釣りが必要とされるタイミングでは、0.6号を中心にチョイスしてください。

トークショーのお知らせ

また、皆さまにお知らせがあります。

2月4~5日に大阪南港・インテックス大阪で開催されます「フィッシングショーOSAKA2023」のダイワブースのメインステージ上で、トークショーを開催予定です。

トークショーは両日ともに11時から11時半、高槻慧氏と「【船】FUNE SPECIAL TALKSHOW」。内容は直前まで公開できませんが、ご来場いただいた方に、来てよかったと思っていただけるような、特別な内容にしたいと思っています。

また、ダイワブース以外にも、主催者ステージにて、高槻慧氏とのトークショーも予定(2月5日14時から14時40分)。ぜひ、足を運んでくださいね!

フィッシングショーでのダイワの詳細はこちら

ダイワ(DAIWA)

1958年の創業、リール、ロッド、ルアー、用品などあらゆる釣り物のフィッシングタックルを扱う総合ブランドとして、国内、海外に多くのファンを抱えている。ジャパンクオリティの品質の高いアイテムを日々開発、その過程で、世界初となるテクノロジーも数多く輩出している!

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