横浜で開催された釣りフェスティバル、大阪で開催されたフィシングショーOSAKAなど、各地で釣りのイベントが開催されました。当然、行けなかったという方も多くいらっしゃると思います。
このようなイベントは、発売前の新製品を手にとって触ったり、メーカーのスタッフから直接説明が受けられるのが魅力。
今回は「フィッシングショーに行けなかった」、「まだ行けてない」 そんな方へ明邦化学工業の大注目新製品「ロッドスタンドBM-240 Slide」を徹底解説したいと思います。
ロッドスタンドBM-240 Slide 3月発売予定
バケットマウスシリーズやランガンシステムボックスシリーズに装着するオプションパーツで、最大の特徴はロッドスタンドが傾くこと。「Slide」という名前は、そこからきています。
そのほか本体部分には多目的ホルダーが配置され、追加のオプションパーツが装着可能となっています。
装着方向の変更もできるなど、さまざまなギミックが搭載され、MEIHOユーザー理想のロッドスタンドと言えるのではないでしょうか。
では、詳しく紹介していきます。
スタンドが倒れ、ロッドを斜めに傾けておくことができます。
で、これの何がイイのか! それは、ティップへのライン絡みを防ぐことができるということ。
ルアーの交換時やエサを付ける時など、ちょっと作業して、すぐに釣りを再開する状況で、ロッドを垂直に立てていると、よくティップにラインが絡まってしまいます。
毎回ラインを解く手間が、イライラするんですよね。地味にw
それが解消できるなら、こんなに嬉しいことはありません。
スタンドにはロック機能が付いていて、垂直に立てておく場合は、ロッドの破損やケガ防止のために、倒れないようにロックをしてください。
スタンド上部にロックするプレートがあるので、上下させることでロックのON・OFFができます。
ここで注意店が! メーカーのスタッフ曰く、置き竿で使用することを想定していないとのこと。ですので置き竿では使用しないようにしましょう。
本体側には多目的ホルダーが配置され、画像のように「リーダークリップBM-L」や「マルチボードBM-S」などほかのオプションパーツが装着可能です。
以前のロッドスタンドでは、別売りの「マルチホルダーBMシリーズ」を装着しないと、追加のオプションパーツが装着できない状態でした。
ですが今回の「ロッドスタンドBM-240 Slide」では、本体左右の2カ所に多目的ホルダーが常設しています。
スタンドの倒れる方向は、本体に対して1方向のみなのですが、本体自体の向きを変えて装着できるので、釣り場に応じて向きを変更することができます。特に船釣りの場合だと釣座によって、タックルボックスを置く場所を変えないといけないので、この機能は重宝しますね。
画像のように、アタッチメントと本体が取り外すことができます。このアタッチメントへの差し込み口が3面に用意されているので、本体の上下の抜き差しだけで、向きの変更が可能となっています。
ただし、横向きにセットした場合、先ほど紹介した多目的ホルダーの1つが使えなくなってしまうので注意が必要です。
これまでのロッドスタンドと同様、「サイドポケットBM-120」を使ってカスタムすることも可能となっています。
スペック
■カラー
クリア・クリアブラック
■サイズ
74×60×273mm(アタッチメントなし)
■素材
本体・アタッチメント ポリカーボネート樹脂
■価格(税込)
2640円
発売は3月を予定しているとのことなので、もう間近となってきました。フィッシングショーのブースでも反響が大きかったようなので、皆さんも楽しみにされていると思います。
ぜひ手に入れて、釣りを楽しみましょう~。
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