小浜湾の先陣を切って、仏谷の児島筏が3月1日に待望の解禁
冬場は例年、休業期間になるエリアが多い福井県小浜湾の筏。
その中で、先陣を切って解禁を迎えるのが、仏谷・児島の筏。今期も3月1日に待望の解禁を迎えます。
波静かな小浜湾奥にある児島エリアは、水深が浅く、およそ5m前後が中心ですが、解禁初期は大型のチヌが狙えるのが最大の魅力。
40cm前後をアベレージに、45cm前後の良型や、50cmクラスの年なしも十分狙えるので、開幕から大チヌを狙って、ここを訪れる人も多いです。
周囲を広角に探るのがオススメ
釣り方は竿下狙いもイイですが、児島の筏は水深が浅く、周囲にはカキ筏が点在しているので、その周辺へチョイ投げして広角に探るのが一般的。
エサを着底させれば、しばらくステイし、じっくりと見せるとよい傾向です。数分待ってアタリがない時は、誘い上げたり、動かして再びステイ。
アタれば、じっくり食わせてから、大きく合わせを入れ、掛かれば糸を出さずに太仕かけで、やや強引にやり取りをするのがベターです。
エサはこの時期、仏谷で収穫されているカキがメインで、状況によってはボケやオキアミなども併用します。

▲カキエサ

▲ボケも効果的なエサ。アピールを高めるために2匹掛けも
なお、カキエサは在庫に限りがあるので、釣行前に必ず船宿に確認してください。
仏谷・児島筏の開幕は、もう間もなく。
今期も大型チヌの釣果で、解禁から賑わいを見せてほしいですね。