使ってみて納得。津本式「計測マルチハサミ」が支持される理由

ハピソンから発売されている、津本式シリーズの「計測マルチハサミ」。カナリ話題になった商品で、アングラーから絶大な支持を誇っている便利アイテムです。

でも、実際手に取っては見てはみたものの、購入まで至らなかった。そんな人も多いハズ。筆者もその1人で、今ある道具でもできないことはないしなぁ。と思っていましたが、先日、釣友が使っている様子を目の当たりにして、「コレは買いだな…」と掌がクルリ。

今回はマダイとクロソイを締める際に使ってみて、便利だった点を紹介したいと思います。

計測マルチハサミ【ハピソン】

発売中

外形寸法 質量 付属品 価格
約185×60×22mm 約190g カバー、予備ばね オープン価格

ハピソン公式「計測マルチハサミ」詳細ページはこちら

脳締めがメチャクチャしやすい

まず使ってみて思ったのは、脳締めに無駄な力がいらないこと。

ハサミの柄に脳締めピックが付いているのですが、握り込みやすく、小さい力でもメチャクチャ刺しやすいんです。

マダイもクロソイも頭が硬いので、普段通り普通のハサミで締めようとすると、カナリ力が必要。ツルっと滑ってしまうと、ケガをしてしまう可能性もあります。

「計測マルチハサミ」の脳締めピックは、狙ったトコロでバシッ! と刺さるので、ケガもしにくく、刺しやすい便利な機能でした。

ハサミの刃が切れ味バツグン

刃の部分は、「切る」だけではなく、ウロコ取りや内臓のかきだしもできます。とにかく切れ味がバツグンで、ハサミとしてはモチロン、バラせばナイフにもなるので2つを上手く使い分けながら、魚のヒレや内臓などをスパスパ切ることができました。

ウロコも取れる

先述しましたが、このハサミの刃は側面を使用することでウロコを取ることもできます。

刃を閉じた状態で使いますが、コツとしてウロコの硬い魚を処理する時は黒の持ち手側を使用。出っ張った形状をしているので、小さい魚の頭やエラ周辺のウロコを取る際も使いやすそうですね。

出典:ハピソン

そのほか「計測マルチハサミ」の機能についてはルアーニュースRの記事を参照に

「計測マルチハサミ」について詳しく知りたくなった方は、下記のルアーニュースRの記事が分かりやすいので参照に。

【魚を美味しく持ち帰る】津本式・津本光弘さんに伺った使いこなし術にも必見!魚の下処理が快適になるハピソン「計測マルチハサミ」

とにかく釣り場で便利なマルチハサミ

釣り場でこのハサミがあれば、楽に魚を締めることが可能。使ってみないとこの便利さに気づくことはありませんでした…。釣友に感謝です。

今回はマダイやクロソイでも使用でしたが、どんな魚にも使いやすそうでした。次は自分の「計測マルチハサミ」を使って、魚を美味しく持ち帰ろうと思います。

ハピソン(Hapyson) プロフィール

充電式チェストライト・インティレイやヘッドライト、蓄光器、水中水魚灯、竿先ライト、バッテリーなどのライト関連、 ライン結び器、針結び器、エアーポンプなどの様々な便利釣具を世に送り出している。

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