3月1日に、福井県小浜湾のカカリ釣りの先陣を切って開幕を迎えた仏谷の児島筏では、「幸先よし!!」とばかりに、狙いの年なしチヌが上がりました。
この日は解禁を待ちわびたカカリ釣りファンが、仏谷の各渡船店に集結。6時頃の1番船から、各自が児島の筏へ渡って大チヌを狙って釣りを開始。
すると、大住渡船の船長によれば、「渡船直後の早朝に、2カ所の筏で44cmの良型チヌと、37cmの中型チヌが上がったそう。
解禁初期の大チヌ狙いは、一か八かの一発大物狙いなだけに、中型、良型が姿を見せただけでもホッと一安心。今期のこれからに期待が高まります。
飛び出した年なしは53.5cmの特大チヌ
そして10時頃、名古屋の伊藤氏にヒットしたのが写真の大チヌ。
そのサイズ、何と53.5cm!! 重量は3.4kg。
50cm前後の大型チヌは、春の開幕時には十分狙える仏谷の児島筏ですが、年なしチヌは1cm大きくなるだけで、その価値はグーンとアップするのは周知の通り。53cmオーバーとなれば、仏谷では年間でもなかなか数が上がらない超大物クラスです。
エサは船宿で販売中のカキのムキ身でヒットしたようです。
絶好のスタートを切った小浜湾仏谷の筏、大チヌを狙うなら、今1番アツいポイントかもしれませんね。