脈々と受け継がれるエギタコ竿の設計思想を踏襲し、超リーズナブルなロッド「エギタコFT」が4月登場予定

まだ気はちょっと早いけど、今年こそ入門しようと思っているならまずは「リーズナブルな専用竿」を用意してみるのもイイかも。

船のエギタコ釣り。専用のタコエギを使ってマダコを狙うこの釣りは、動きはシンプルで水深も浅く、船からの釣り入門にもピッタリ。

そして当然、その味も抜群ときている。ただし、腕の差は出るからこれまた面白く、かつて先輩とタコ釣りに行った際にはダブルスコア以上の差を付けられたことを思い出す(笑)。

ちなみに船タコのメッカ、明石での基本的な攻略術を和田勝也さんにレクチャーしてもらった記事が以下。こちらもチェックしてみてください。

誘い方からアワセのタイミングまで、船タコ釣りの名手の釣りがバッチリ分かる!!【和田勝也のエギタコ攻略法】

「オモリを底から離さない」がしやすい竿

さて、そんなエギタコ釣りの入門ロッドといえるエギタコFTが、アルファタックルから4月の登場予定となっています。

出典:アルファタックル公式

MODEL 全長
(cm)
継数
(本)
仕舞
(cm)
標準自重
(g)
先径
(mm)
元径
(mm)
錘負荷
(号)
L1
(mm)
L2
(mm)
メーカー希望
小売価格
(円)
180MH 180 2(B) 135 174 1.9 13 40-120 525 410 14,000
エギタコFT

アルファタックルには、グレードごとにかなり多くのエギタコロッドがあるのですが、この「FT」シリーズはリーズナブルな14,000円という価格が魅力。

当然、ガイド設定などは上記グレードとは異なるんだけれど、一番大事な根幹、ブランクスの設計思想というのはやっぱり脈々と受け継がれていて。

何がポイントかというと、「タコエギを底から離さずに誘う柔軟穂先」を持つのが一点。東京湾など根回りをやる時などはちょっと勝手が異なる場合もあるけれど、基本的にはオモリが底に着いた状態で小突きを入れながら誘えるとベスト。

言い換えると、いつの間にかオモリが底を切ってエギも上にある状態だと、活性が高くない限りはタコからのアタリがメッキリ減ってしまうのです。そのため、タコエギFTでは柔軟穂先でオモリを背負うと丁度イイ姿勢でお辞儀するような。だから底から離れがたい。

グラファイトポリマーをスペシャルブレンドし掌にフィットする扁平形状と、自由度が高いスモールトリガーを設定したCS45-T

リーズナブルなんだけれど、その部分はアルファタックルらしい設計。そして、いざタコが乗れば、底からタコを引き剥がすパワーを持つバットも特徴。1.8mレングスでMHアクションと、誰もが扱いやすいストライクゾーンの広いロッドとなっています。

発売は4月を予定!

アルファタックル公式エギタコFT詳細ページはこちら

アルファタックル(alpha tackle) プロフィール

株式会社エイテックの自社ブランドがアルファタックル。同じくエイテック社のルアーブランドにはtailwalkがある。アルファタックルは海のエサ釣りを主体にしたロッドや小物用品類を数多くそろえ「MPG」シリーズ、「アルファソニック」シリーズ、「海人」シリーズなどは船釣りファンなら誰もが知るところ。幅広くリーズナブルで高品質な製品ラインナップが魅力。

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