待ちに待った春イカシーズン。大型の個体が期待できるこの時期に、必須となるのがランディングアイテム。
ランディングアイテムと言ったら、タモ(網)を想像されると思いますが、アオリイカで言えば「ギャフ」ですよね。
青物などに用いるギャフは、大きな針1本のもの。イカの場合は複数の針が花開くように広がるタイプが特徴です。
針が複数あることで、ツルツルしたイカの体に確実に刺すことができるようになっています。

エギングではランガンして、イカのいる場所を探すことが多く、携行性が重要。さらに自分1人でランディングするとなれば、片手で操作するので、操作性もかなり大事になってきます。
そこで今回、紹介したいのが、第一精工の「オートキングギャフ550X」。
少し値が張るんですが、それに見合う性能を感じさせてくれる間違いないアイテムなんです。
オートキングギャフ550X

出典:第一精工
■仕舞寸法:57cm
■全長:550cm
■価格(税込):48400円
各部のスペック
●シャフト 仕舞寸法:47cm 全長:500cm 重量:480g(13sections) マテリアル:高弾性カーボン100%
●ギャフ・ソリッド 全長:53cm 重量:88g
●ワンプッシュセーフティーカバー 全長:12cm 重量:55g
●シャフトロックスイッチ 重量:20g
●ロックアタッチメント 重量:17g
●ハンガー 重量:25g
●ネオストラップ 重量:93g
●Dリング 重量:6g
第一精工公式「オートキングギャフ550X」の詳細ページはこちら
収納時にはワンプッシュセーフティーカバーとキャップはロックされているのでギャフが不意に飛び出すことはなく、リリースボタンを押すことでロック解除されキャップが開放します。
あとは勢いよく振り出すだけで、ギャフが飛び出し自動で開くので収納状態から片手だけでスピーディなランディングが可能となります。
そしてアオリイカを掛けるとソリッド部分が曲がり。針先が上を向くのでバラすことはありません。
幅広で柔らかいネオプレーン採用で長時間装着していても肩や脇腹が痛くならず、ボディにフィットするのでグラつかず安心です。
また伸縮するので、体感的に50%程度軽く感じられランディング時は引っ張るだけで肩から外すことができます。
脱着自在のハンガーはベルトやタックルベストに装着(引っ掛けるだけ)できるので、瞬時にランディング態勢に入れるので、ハンガースタイルもオススメ。
状況や服装に合わせてネオストラップと使い分けることができます。
先の部分を付け替えることができ、イカの場合はギャフ、魚の場合はネットと自由に選択可能。※ネット部分のオートキングフレームは別売りとなっています。
専用収納バッグ、ネオストラップ、シャフトロックスイッチ付属されています。
ちょっと値が張るけど、操作性・携行性が優れ、シャフト部分には高弾性カーボンを使用し、しっかり期待に応えてくれる性能です。
エギングの相棒にぜひ!