【瞬間接着剤】釣りのプロが「欠かさず持って行く」意外なアイテム。その使い道とは?

釣りに行くとき。コレは必ず持って行く! っていう便利アイテムを、釣りのプロに聞いてみるこの企画。

今回は、シマノフィールドテスターの吉田 昇平さんに聞いてみた!

吉田 昇平(Shohei Yoshida) プロフィール

キャスティング、即掛けを得意とする大阪湾タチウオKINGバトル2018の優勝者。2017年にもセミファイナルトップ通過の実績も持つ凄腕アングラーでシマノフィールドテスター。愛称はヨッシー

吉田さんの場合は…。

教えてもらったのは意外なアイテム

吉田さんは、テンヤタチウオや船タコ釣りのイメージがありますが、実はマルチアングラー。

ショア・オフショア問わず色んな釣りを楽しんでいるそうなのですが、どの釣りにも欠かさないアイテムがあるという。

それが「瞬間接着剤」。

正直、意外なトコロが来たのでビックリ(笑)。気になる使い方は?

3つの使い方がある

吉田さん曰く、瞬間接着剤には3つの使い方があるので欠かさず持って行くと言います。

①ノット部補強に

メインの使用用途は、ラインシステムのノット部強度を上げるため。

ノットを組み終わった後に、結び目に染み込ませるのだという。強度がバツグンに向上するので、ノット部からのラインブレイクのリスクを軽減してくれるそう。

②ガイドが外れた時にも

ガイドが外れた時など、ちょっとしたトラブルがあった際に瞬間接着剤に助けられているケースが意外に多いとのこと。

たしかに、折れたガイドをテープで補強するのは、ちょっと心もとない。こういった不意のアクシデントに対応できるのは便利ですね。

③切り傷の応急処置にも(※種類に注意)

瞬間接着剤の種類にもよるが、切り傷を塞ぐ応急処置にも使用することもできます。

吉田さん曰く、実は瞬間接着剤は、元々は医療用途に開発されたもので、主成分のシアノアクリレートは人体には無害とされているようです。

ただ、物によっては混ぜ物がされているので、「こういった傷の応急処置に関しては、ご自身の身体で自己責任で行った方がいいと思います(笑)」とのこと。

 

そのほかにも、ワームを使ったルアーフィッシングのズレ防止にも役立ちそう!

サイズが小さいので、持ち運びに困らないのも嬉しいポイント。皆さんもおひとつ忍ばせてみてはいかがでしょうか?

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