フラッシュブーストでタコが乗りマクリ!シマノ「タコマスター フラッシュブースト 3.5号」

昨年発売され、その実釣力の高さから、すでに定番アイテムとなりつつあるシマノ「タコマスター フラッシュブースト 3.5号」。

記者は明石の船に乗ることが多いのですが、正直、ホントに釣れてます。

今回は、そんな「タコマスター フラッシュブースト 3.5号」の特長を紹介します。

タコマスター フラッシュブースト 3.5号【シマノ】

タコ釣りに必要不可欠な“集寄”。

動き、音、光など、アピール重視の傾向にある船タコ釣り。集寄はタコを寄せるために重要な要素ではありますが、仕かけ全体の重量や面積が大きくなり、潮の抵抗を受けすぎて、感度や動きに影響が出てしまいます。

そんなジレンマを解決したのが、「タコマスター フラッシュブースト 3.5号」に搭載されている“フラッシュブースト”。

フラッシュブーストとは

ボディに内蔵された反射板に、軽い振動を与えることで自動的にフラッシングさせ、止めている間もアピールする機構が“フラッシュブースト”。

つまり、ボディの内部に集寄が搭載されているので、潮の抵抗を最小限にできるということ。また、内部機構なので、エギを止めた状態でもタコを誘い続けてくれるんです。

また、音で誘えるようにラトルも入っているので、音と光のWアピールでタコを誘います。

布巻きモデルが新登場

2023年には、新色の「タコグリーン」と、「タコイエロー」が新たに追加されます。

この2色について、フィールドテスターの吉田 昇平氏はこう語っています。

出典:シマノ

今回追加されたタコマスターフラッシュブースト3.5号のニューカラー2種は布巻き仕様です。カラーはタコグリーンとタコイエローの2種で、布巻きになっている分、中の反射板によるフラッシングはやや軟らかい、怪しく誘うような光の明滅になっています。布巻きのメリットとしては近年多用されている匂いや味など、寄せ効果を期待するアレンジに対応しやすいことも挙げられます。また、表面が若干柔らかくなるため、マダコが長い時間抱くのではないか、とも想像できます。しかもエサを巻くときにも滑りにくく相性がいいと思います。

とはいえ、やはり一番効果を期待させるのは緑と黄色という2色。これは明石では定番中の定番といえるカラーで、迷ったらこれを付けておけば安心、といえるほどです。私はよく海中の様子なども撮影・観察するのですが、黄色は海中でも非常に目立っています。緑は深い場所では黒っぽく見えることがあり、浅場ではよく見えています。この2色はセット使いでの相性も良いようです。明石の人気色プラス、光。そして匂いや味への対応力。今回追加されたタコマスターフラッシュブースト3.5号の新色は、あと一歩で抱き付きそうなマダコにスイッチを入れることができるエギといえるでしょう。

出典:シマノ

 カラーラインナップ&スペック

カラーは新色含めて全12色。

Nアカキンエビ

Nピンクエビ

チャートエビG

シロエビG

オレンジエビ

Tマイワシ

Aゴールド

イタリアンエビ

ミドキンアカ

Tゴールドイワシ

サイズは3.5号、重量は35g。本体価格は1,130円(税別)。

シマノ公式「タコマスター フラッシュブースト 3.5号」詳細ページはこちら 

今年の船タコもフラッシュブーストが活躍しそうな予感。まだ使ったことがない方も、1度は使う価値アリなエギですよ。

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シマノ(Shimano)

1921年創業。1970年に「レジャーを通して人々の健康に寄与する 」という企業哲学のもと、釣具事業部が発足。リール、ロッド、ルアー、用品などクオリティの高いアイテムの開発、製造、販売までを行い、釣具の総合ブランドとして、国内外問わず多くのファンを抱えている。独自の技術も数多く、世界に誇るジャパンクオリティを提供し続けている。

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