「エギゾースト5G」なのにイカメタル!? 発売前に触ってみたらとにかくスゴかった

船イカ釣り特集

毎年恒例の、姉妹サイト「ルアーニュースR」との共同企画でメジャークラフトの船イカロケに同行。今回は、イカといえばの柴田 正夫さんと、フィールドスタッフのマサ船長に同行し、シーズン初期の鳥取での実釣ロケとなった。

釣行の様子は、ルアーニュースRのYouTubeチャンネル「LureNews.TV」で後日アップされるのでお楽しみに。で、ついに出たんです。そう、イカメタルにも「5G」が。

エギゾースト5Gからイカメタルロッド!?

え! エギゾースト5Gなんですか!?

実際にロッドを見た時に、実際に記者の口から出た言葉。

そのロッドの名前は「エギゾースト5G イカメタル」。「エギゾースト5G」といえば、メジャークラフトのエギングロッド。そのイメージが強かったので思わずビックリ。

デザインはこんな感じ

△「5G」といえばの“R360構造”はもちろん搭載。カーボン繊維の向きを「ストレート(縦)」「フェード(右斜め)」「ドロー(左斜め)」「サイド(横)」方向に配置することで、パワーと張りを兼ね備えた超軽量ブランクに仕上がっている

柴田さん曰く“エギゾースト”は、エギングだけではなく、イカゲーム全般を楽しむシリーズなのだと。それならイカメタルロッドもエギゾーストだよね。ということでこのネーミングになったんだとか。

ラインナップはベイトモデルが3機種、スピニングモデル1機種、オモリグモデル1機種の合計5機種が展開されるとのこと。

使用感を柴田さんに聞いてみると、「5G」を継承しているだけあって、軽量かつ感度ビンビン、ブレの収束も早い最高のイカメタルロッドに仕上がっている……と。

ラインナップ

先述したが、ラインナップは全5機種。今回は柴田さんが持ち込んでいた、ベイトモデル1機種、スピニングモデル、オモリグモデルのレングスや、対応ウエイトなどを紹介。(変更の可能性もアリ)

EZ5IM-B682M【ベイトモデル】

ルアーウエイト:8~20号(30~75g)
ライン:PE0.4~1号

ベイトモデルは全てレングスが統一で、6′8″。その中で、使うスッテの重さに応じてM、MH、Hの3アイテムがあるようだ。上記のスペックはMパワーのもの。

EZ5IM-S632M【スピニングモデル】

ルアーウエイト:8~20号(30~75g)
ライン:PE0.4~1号

次にスピニングモデル。柴田さんが今回のロケでメインに使用していたのがこのモデル。

柴田さん曰く、6′3″というレングスにコダワリがあるそう。乗り合いで隣同士の距離が近いとき、キャストして広範囲を探りたくても、中々しづらいことってよくあること。

なので操作性を確保しつつ、限られたスペースでキャストできるように設計しているんだとか。

EZ5IM-S742H|OMORIG【オモリグモデル】

ルアーウエイト:12~50号(45~180g)
ライン:PE0.6~1.5号

最後にオモリグモデル。このモデルは、マサ船長が終日使用していた。

マサ船長曰く、「最高のロッドです」と。特に30号~のシンカーを使用した際のバランス感が絶妙によく、シャクリもキャストもバツグンにしやすいとのこと。

実際に触ってみた

記者が実際に触らせてもらったのはスピニングモデルの「EZ5IM-S632M」。持って見るとやはり「5G」。すんごい軽い。

そして蛍光のティップが発光してるんじゃないか? と、感じてしまうほどクッキリと見える。残念ながらイカを掛けることができなかったので、手感度の真髄は見えずでしたが、目感度はバツグン。

誘った後にピタリと止まる

4、5回とシャクって止めてみると、ブレのなさに驚く。

誘いを止めた瞬間、ピタリと止まる。少しオーバーに誘ってみても同様。しかも軽量なので、手首の負担が少なく誘いやすい。

全機種触ってみたかったのですが、ロケの兼ね合いもありスピニングモデルのみで終了。触った感想は、語彙力に欠けますが「とにかくスゴイ」。

まだ発表されてはいませんが、この性能でもきっと手に取りやすい価格になるはず。なぜなら「5G」だから。

とにかく発売が待ち遠しい「エギゾースト5G イカメタル」。もうそろそろ店頭に並ぶかも、とのことなので楽しみに待っています。

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