釣った魚や貰った魚、どこかで捌いてくれないかなぁ?
そんな悩みを解決してくれると、釣り人や釣り人をパートナーに持つ人に人気が出てきているのが「SABAKIBA」というサービスサイト。
提供しているサービスを通じて、地域の飲食店や鮮魚店などと釣り人を繋ぐ、架け橋的な存在になっているというのですが、一体どのようなサイトなのか? というところを紹介していきます。
SABAKIBAって?
「SABAKIBA」は魚を捌いてくれる場所、もしくは捌ける場所を無料で探せるサービスサイト。登録店舗には鮮魚店を始め、飲食店やゲストハウス、ホテルといった宿泊施設も登録されています。
利用者はどこで捌いて貰うかが決まれば、電話で用途・金額・訪問時間を伝えて持ち込むという流れ。そもそも、どこで捌いて貰えるかが分からない中、このサイトを見ればひと目で分かる! という分かりやすいサービスが、利用者に受け入れられているのではないでしょうか。
「捌くこと」の料金形態はお店によって変わっていて、1つ1つの店の色を出せるのもSABAKIBAの特長。店によってはお造りや丼、巻き寿司にまで調理することで、店舗での飲食を楽しんでもらうところも。
その日釣った魚をお店で捌いてもらって、そのまま肴にして夜を楽しんだり、家族に振舞ったり。釣り人にとって、魚を釣ることがもっと楽しみになるようなサービスサイトなんです。
SABAKIBAが開設されたことによって、釣り人が地域のお店を利用するきっかけにも繋がっているようで、今では釣り人からはもちろん、登録店からも「お客さんが増えた」「店のことを知ってもらう機会になった」などの、感謝の言葉が届いているそうです。
ちなみに、店舗側は、SABAKIBAへの掲載・利用料、年会費などの費用は一切ナシ。魚を捌くことができるお店は、今すぐにでも登録しておいた方がイイかもしれません!
実際に登録している店の声
東京都目黒区にある「魚勝」は創業80年以上を誇る、地場では人気の鮮魚店。三代目店主の阿部正史(あべまさし)さんがSABAKIBAサイトを掲載を機に、捌きサービスを本格導入したそうです。
元々、魚捌きは内々だけで行っていたそうなのですが、SABAKIBAへの掲載をきっかけに、捌く依頼が明らかに増え、月0回からコンスタントに月2回以上サービスを利用する方が増えたそうです。
実際は店頭で購買されている方の対応が本業のため、まれにではありますが、捌きサービスを利用するために来店された方をお断りしているケースもあるほど、このサービスへの反響が大きい様子。
そのため、SABAKIBA登録店の9割以上の店舗では、捌きサービスの事前予約を推奨。利用者の方はよりスムーズに進行させるためにも、利用する店舗の情報をチェックしてから事前予約をすることをオススメします!
持ち込みをする人の多くは、「通販で注文したが自分で捌けない」「親戚や友人からの貰い物」「東京湾で魚が釣れすぎたから、捌いて欲しい」など、多岐に渡るようです。
来店される方の中には、リピーターとしてのお客様も増加し「この前捌いてもらったの、美味しかったよ!」という言葉を貰うこともあるそうです。毎日忙しい業務の中でも、このサービスを始めてよかった。と感じている様子でした。
先述しましたが、捌きサービスは1店舗1店舗でお店に合ったアレンジをすることも。「魚勝」では、ご近所であれば公式LINEアカウントからオーダーを入れることで、デリバリーも行っているそうです。
最後に阿部さんから「すごくよいサービスなので、もっと広まるといいですね」という言葉も。
これからも、地域で愛される人気の鮮魚店として頑張って頂きたいですね!
登録店募集中!
そんなSABAKIBAでは、登録店を募集中!
魚捌きによる副収入も期待できますし、リピート客獲得や認知度、好感度を上げるツールとして活用してみてはいかがでしょうか!
ほかにも、釣った魚を捌いてもらっている行きつけのお店がある人は、SABAKIBAを紹介してみてはいかがでしょう。一緒に釣りの話ができる友達が増えるかもしれませんし、店主さんにとっても「こんなサービスがあるんだ!」と、知るきっかけにも繋がります。
登録方法
SABAKIBAへの登録方法は2パターンあります。
1つは登録フォームからの登録。登録フォームの質問にすべて回答し、登録内容を送信。送信した内容をSABAKIBA事務局が確認後、約1週間前後でサイトに反映されます。
スマートフォンからも登録できますよ!
2つめはメール(info@sabakiba.com)から登録する方法。
①名前
②電話番号
③お問い合わせ内容
を記入して送信するとSABAKIBA事務局から連格が来るので、それに従って登録に進みます。
釣り人・店舗・釣り場 三方よしのサービスを広げよう!
「SABAKIBA」の発足には、大きな問題となっているゴミによる釣り場の減少問題が関係しています。
釣り上げた魚を自分の手でさばいて食べることはこの上なく格別なものです。
ただ鮮度を保ちたいから、家を汚したくないから、
という理由で釣り場でさばいてアラもそこに捨てていませんか?
そんな当たり前だと思っていた行動が、
知らず知らずのうちに大切な釣り場を減らしてしまっているとしたら。。
私たちはそんな釣り人の悲しいすれ違いを無くすべく、
さばける場所を簡単に探せるサイト「SABAKIBA」を開設しました。
大切な釣り場を未来永劫守り続けていきたい。
そんな純粋でまっすぐな気持ちを、私たちはアングラーズシップと呼んでいます。
アングラーズシップで海や川、人の想いを守る。
SABAKIBAはそんなサイトです。
出典:SABAKIBA
捌ける場所が分かることで、釣り場をキレイ保つことができる=釣り場の減少を抑えたい。という想いが、SABAKIBAには込められているんですね
SABAKIBAが広がれば、釣り人・店舗・釣り場の三方よし!
興味のある方はぜひ利用してみてください!
SABAKIBA公式HPはこちら