毎年8月になると開催される「大阪湾タチウオKINGバトル」。
大阪湾での船のタチウオ釣りの最強王者を決するべく、ツワモノたちが激戦を繰り広げる1大イベントです!
昨年の参加者はのべ約1100名。その中からファイナルまで進出したのは20名。そんなファイナリストがどんなロッドを使ったのか、って気になりますよね。
今回は、そんな猛者たちが使用した相棒とも言えるロッドを集計! メインロッドとサブロッドの2本立ててタックルデータを公開!
一体どのメーカーの、どのロッドを使っていたのか? 早速見ていきましょう!
メインロッド編
シマノ「サーベルマスター エクスチューン テンヤ」の使用者は6名。
中でも使用率が高かった番手は「91H160」。4名のファイナリストが使用していました!
感度がイイ上に少し短めのロッドなので、とにかくアタリを逃さず掛けていく釣りに向いている。というのが人気だった理由ではないでしょうか。
そのほかは、「82MH180」、「91H173」が使用されていました。
同率1位のダイワの「極鋭タチウオテンヤ SP」。使用者は6名。
中でも使用率の高かった番手は「91-180AGS」。3名のファイナリストが使用。
こちらも同シリーズの中で、最も掛けることに特化した番手! 高い感度を活かし、掛けていく…という面では「サーベルマスター エクスチューン テンヤ」と同じ意味で選ばれた可能性が高いですね。
そのほかは、「91H-165AGS」が2名、「82-182AGS」が使用されていました。
3位にはダイワのハイエンドロッド「極鋭タチウオテンヤ SP EX AGS」がランクイン! ダイワ強し!
「極鋭タチウオテンヤ SP EX AGS」は、「極鋭タチウオテンヤ SP」よりも、さらに軽量に、そして高感度に仕上がった最高峰のテンヤタチウオロッド。
2023年7月には新たに「極鋭タチウオテンヤ SP EX82-174」もラインナップされるので、今大会にも影響するのか楽しみですね!
・イグレイ カトラスフィッシュ 太刀魚テンヤ CFT-66M【宮一釣漁具】
・イグレイ カトラスフィッシュ 太刀魚テンヤ CFT-66MH【宮一釣漁具】
・タチウオテンヤ MS H173【がまかつ】
・サーベルマスター SSテンヤ 91H160【シマノ】
サブロッド編
サブロッドで使用率1位となったのは「極鋭タチウオテンヤ SP」。使用者は6名!
特に使用されていたのは「91-180AGS」と、「91-165AGS」。メインロッドと同じ番手をサブに持ち込むファイナリストが多かった印象です。
そのほかには8:2調子の「82-185AGS」、「82-182AGS」をサブロッドにすることで対応力を上げている人も。
使用率2位は、「極鋭タチウオテンヤ SP EX」! 使用者は5名。
メインでは「AGS 178」を使用し、サブでは旧モデルの「AGS 192」や、「AGS 184」を持ち込む人が多かったですね。
使用率3位は「サーベルマスターエクスチューン」。使用者は3名。
使用されていたのは「91H160」、「82MH180」、「91H173」!
・イグレイ カトラスフィッシュ 太刀魚テンヤ CFT-66M【宮一釣漁具】
・イグレイ カトラスフィッシュ 太刀魚テンヤ CFT-66MH【宮一釣漁具】
・タチウオテンヤ MS MH175【がまかつ】
・弁慶タチウオテンヤ 180T【上島釣具店】
・サーベルマスター XR テンヤ 91H170【シマノ】
・メタリア タチウオテンヤ SP 82-175【ダイワ】
以上が、2022年度タチウオKINGバトルファイナリストが使用していた、ロッドの使用データです!
こうして見てみると、ダイワの「極鋭シリーズ」がよく使用されていますね。
今年の開催ももう少し! 参戦を考えているキングバトラーは、参考にしてみてはいかがでしょうか!