年々人気の高まりを見せるブレードジギング。
メタルジグにブレード付きのフックを取り付けたジグを使って、サワラを本命に狙うオフショアゲーム。
釣り方は至ってシンプルで、投げる・超高速で巻く・そして掛ける。それでいて、不意にガツン! と来るバイトのスリルや、強烈な引きが味わえるとあって、アングラーを魅了しています。
そんなブレードジギングの「投げる・巻く・掛ける」、3つの本質を射抜いた専用ロッドが、ついにシマノから登場します!

出典:シマノ
グラップラー タイプ ブレード【シマノ】

品番 | 全長(ft.) | 全長(m) | 継ぎ方式 | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径(mm) | キャストウェイト(g) | バーチカルウェイト(g) | 適合ラインPE(号) | 最大ドラグ(kg) | 最大ドラグ角度(°) | グリップタイプ | リールシート位置(mm) | リールシートタイプ | カーボン含有率(%) | 本体価格(税別) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
S70-0 | 7’0″ | 2.13 | 並継 | 2 | 109.3 | 114 | 1.6 | MAX 60 | 20-80 | MAX 1.5 | 2.5 | 45 | セパレート | 400 | UPLOCK | 95.7 | 30,000円 |
S68-1 | 6’8″ | 2.03 | 並継 | 2 | 104.3 | 114 | 1.7 | MAX 90 | 30-120 | MAX 2 | 3 | 45 | セパレート | 400 | UPLOCK | 94.7 | 30,000円 |
シマノ公式「グラップラー タイプ ブレード」詳細ページはこちら
ブレードジギングのベストバランスを追求
ブレードジギングの核心である「リールから煙が出るくらい速く巻き続けろ」と言われるほどの高速リトリーブへの対応、当然訪れる大型魚の強烈なバイト、キャスティング性能の3つの求められる性能を、1本に凝縮した専用設計となっています。
ティップには、クッション性と喰い込みやすさを両立するソフトティップを採用。
ブレードジギングのキモとなる、高速巻きにおけるルアーアクションの安定性と、バイトに対する弾きにくさを追求しています。
また、キャストの性能にも配慮し、軟らかすぎない硬さに設計。投げてよし、掛けてよしのバランスのよいティップに仕上がっています。
ロッドの体幹となるブランクス本体には、シマノ独自の基本構造スパイラルXと強化構造ハイパワーXを搭載してネジレを抑制。
強靭なバットとの相乗効果で高速巻きのブレを抑え、正確なフッキングや大型魚との安定したファイトをサポートしてくれます。
キャスト主体の釣りなので、ライトジギングロッドと比べて少し大きめのガイド径と、専用の配置で設計。
糸抜けがよいので、キャストの飛距離を確保し、ライントラブルを減らしています。
しっかりと握り込めるリールシート
高速巻きを駆使するブレードジギングでは、ロッドのリールシートってカナリ重要。
「グラップラー タイプ ブレード」のリールシートは、従来のライトジギングロッドより太径に設計し、グリップ性を向上。
早く巻きたい、だからこそしっかりと握り込る太さがないと安定した巻きが行えません。
また、グリップ長にも専用ロッドたる所以が。
グリップエンドからリールシートまでの位置は長すぎず、短すぎない400mmに設定。大型が掛かった際は脇挟みだできて、キャストの際にもストレスを感じない絶妙なバランスになっています。
ラインナップ
「グラップラー タイプ ブレード」は、近海攻略に長けたモデルと、深場や潮が速いエリアの攻略に長けたモデルの2機種でラインナップ。
水深60m+α、ジグウェイトはバーチカル20~80g+α、キャスティングはMAX60gに対応するスピニングモデル。オフショアをはじめ、インショアにおける浅いエリアのキャスト攻略など、近海の多種多様なターゲットを狙うシーンに幅広く適応。
出典:シマノ
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水深80m+α、ジグウェイトはバーチカル30~120g+α、キャスティングはMAX90gに対応するスピニングモデル。オフショア向きのスペックで、深場や潮が速いエリアの攻略、パワー重視のシチュエーション、大型のサワラや青物がターゲットとなるシーンで活躍。
出典:シマノ
9月頃から本格シーズンインするブレードジギング。
専用ロッドの購入を検討していた方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。