釣りの計画を立てたいけど、どこに行けばいいのか。

ぜひ、そんな時の参考にして頂きたい！　記者が現地に行って収集してきたリアルな情報をお届け！

鳴尾浜臨海公園　海づり広場

鳴尾浜臨海公園内にある「海づり広場」で、釣り場とともに、背後には広いスペースがあり、釣りをしない時もゆったり過ごせます。

ポップアップ型の簡易テントを張ることができるので、日除けにして、のんびり過ごすことができます。

鳴尾浜臨海公園海づり広場の公式ページはこちら

釣り場は一面南西向きになっていて、好きな場所で釣りをすることができます。

サビキ釣りなどは、どの場所でも楽しむことができます。チヌ狙いの方は、1番東端のテトラ帯の手前が好ポイント。以前台風の影響により、岸壁が落ち、その手すりなどがいい漁礁となっているそう。このテトラ帯では穴釣りが楽しめ、ガシラなどの根魚狙いに◎。

反対の西側には工業排水が流れ出ている所があり、スズキやハネが狙えるポイント。

東側のテトラ帯周辺は浅いものの、そこから徐々に深くなり、だいたい水深は6mほど。潮の満ち引きにより変動アリ。

記者が訪れた日は、豆アジや小サバがサビキで入れ食いでした。そのほかに、チヌやスズキ、ハネ、これからはサヨリのシーズンです。

シーズンによってはタチウオやアコウ、グレも狙うことができ、魚種も多彩です。

ルアー釣りは禁止となっていますが、足元に下ろすタコジグや、ワームを使っての穴釣りなどは可能です。

海づり公園内の紹介

鳴尾浜臨海公園の駐車場「リゾ鳴尾浜西駐車場」に車を停め、階段またはスロープを上がると海づり広場の入り口があります。

入って右手の券売機で料金を払い、受付のスタッフに渡し入場します。

受付事務所の横には、売店があり、仕かけやエサ、氷を買うことができます。ほかにもカップラーメンやお菓子など飲食物を購入することも可能です。

レンタルタックル（1セット1000円）も用意されてます。仕かけはサビキ仕かけがセットされています。

小学3年生までの子供はライフジャケットは必須。ここでは無料で貸し出ししてくれますよ。

釣り事務所を過ぎると、釣り場に降りる階段と隣にはスロープがあります。ゴミ箱も用意されているので、釣り場には放置せず、分別して捨てましょう。

ゆっくり食事もできるベンチとテーブルも完備されています。

貸し出し用のバケツや、洗面台も釣り場に用意されているので、すぐに真水で手が洗えるのは嬉しいですね。

釣り場のスペースも広く、安全に楽しめる鳴尾浜海づり広場。テントも設置できピクニック気分で手軽に楽しめる最高の遊び場です。

釣り方など、分からないことがあったら、スタッフへ相談しましょう。釣り好きのスタッフさんが丁寧にレクチャーしてくれるので、安心です。

アクセス

阪神高速5号湾岸線、鳴尾浜ICからスグ。鳴尾浜臨海公園内にあります。

駐車場は「リゾ鳴尾浜西駐車場」が最寄り。この横にはバイク用の駐車場もあります。

駐車場代は最初の1時間以内は100円。以後30分毎に100円加算。当日最大1000円。

小学3年生以下の子供にはライフジャケットの着用は必須です。ですが、自分の命を守るため、自主的にライフジャケットを着用しましょう。

※こちらの情報は2023年8月のものです。