アタリ頻繁でビギナーでも超楽しめるオススメの釣り【ツ抜け確実!! 船キス爆釣中】

誰でも数釣り可能な家島沖のキス

その釣果を見ていると、兵庫県姫路港の知々丸では、6月からよい人50尾超の好釣果が連発し、7月下旬から8月上旬には7月26日の132尾を筆頭に、よい人3ケタ釣果が続出した家島諸島周辺の船キス。

台風が近畿地方を縦断した盆明け以降も依然よい人50~70尾、少ない人でも20尾前後と、爆釣が続いています。

現場からの実釣レポート

先日、そんなキスが爆釣中の知々丸に出掛けてきました。

誰にでも手軽に狙えるキスが絶好調と言うこともあり、当日はビギナー、ベテランも入りまじって、ほぼ満船で出船しました。

朝イチは、水深37、38mラインのポイントで開始の合図。

仕かけが絡まないように、数m先へアンダーでキャストして、ラインを底まで送ります。

仕かけが着底すれば、糸フケを取り、すぐにドン、ドン、ドンと底を数回叩く誘いを入れます。

▲底を叩く時はシャクリの幅は小さい。手首を返してリズミカルにソフトに誘うベテラン

船内を見渡せば、ここでステイを入れる人もいれば、竿でゆっくりと聞き上げる人、さらには止めを入れずに同じリズムで叩き続ける人もいます。

▲ゆっくりと数回底を叩いた後、少しオモリを上げた位置でステイさせるベテラン

▲底を叩いた後に大きく竿で聞き上げていく誘いも有効

すると船中では、ひと流し目からキスが上がり始めました。

15cm前後の小型が多いですが、中には20cm近いサイズも姿を見せます。

この日は、小ダイなどのゲストも多くまじりましたが、アタリは頻繁です。このアタリで聞き上げると、穂先が曲がります。後はリールを巻いて取り込むだけ。超お手軽で、誰にでも簡単に釣れます。

キスのアタリが遠退けば、船は少し筋をかえて流し直します。

開始1時間ほどでツ抜けしたベテランたちは、食いがよい日の3ケタペースを想定してか「今日は渋いなあ」と言いながらも、順調に釣果を伸ばしていました。

入れ食いでダブルがラッシュの時合も

その後、ポイントを転々として、終盤に入ったポイントは特に凄かったです。

潮が動き始めたタイミングも重なったこともあって、底を取ってオモリで数回叩き、30cmほど竿先を上げると、数秒してブルルッと穂先が引き込まれます。

これを聞き上げると、キスの小気味よい引きの連続。

このタイミングでは、船中あちこちでダブルも見られ、ビギナー、ベテランを問わずに、皆が一気に数を伸ばしました。

最終的には、よい人キス71尾、少ない人でもツ抜けと、初めての人でも2ケタ釣果。

▲当日の竿頭の釣果

ゲストも含めればアタリが頻繁で、誰にでも楽しめること請け合いです。

爆釣が続く家島沖のキスは、9月下旬まで狙えるので、ビギナー、ベテランを問わずにオススメですよ。

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