初めて行く釣り場は、どんな釣り場なのか、どこを狙えばよいのか、さらにはアクセスはどうしたらよいのか、などなど何かと不安なことが多いものです。
ここでは各地の堤防釣り場を、風景やポイントなどの写真をまじえて紹介します。
ぜひ釣行にお役立てください。
今回は、大阪府泉南の箱作・下荘漁港です。
大阪・泉南 下荘漁港
泉南の西鳥取漁港とピチピチビーチの間に位置するのが、箱作の下荘漁港。
主な釣り場となるのは、漁港を囲う長い波止。
波止は曲がり角から300mほどはテトラが高く積み上げられており、危険なので釣りはできないが、その高いテトラが切れた所から先150mほどは小さなテトラ帯なので、足下に注意さえすれば歩けるし、釣りが十分できる。
この150mほどのテトラ帯が釣り場で、メバル、ガシラ、アジ、チヌ、キスなどが釣り物。
港内側は足元にステ石が入っており、その前は水深が浅い。
昼間の釣りは厳しいが、等間隔に常夜灯があるので、夜釣りならアジが狙える。
波止は足場がよいので、ファミリーフィッシングにも好適。
車での釣行コースは、旧国道26号の箱作信号の先、箱作中の信号のすぐ先にある茶屋川に架かる新茶屋川橋で右折して、下荘漁港へ。漁港への道は細くて分かりにくいので要注意。
車の駐車は、漁協の看板には「任意」で普通車1000円、自動二輪、原付500円とあるが、周辺で車の通行の妨げにならない場所なら車が止めることができる。漁港内は駐車禁止。
電車釣行なら、南海本線の箱作駅下車で、海の方へ徒歩10分あまり。
堤防釣りは誰でも手軽に楽しめるレジャーですが、釣り人のマナーによっては釣り場が閉鎖されたりする所もあります。
いつまでも釣りが楽しめるように、釣り場の環境を守り、ゴミは必ず各自で持ち帰るようにしましょう。
また、自分の安全のため、釣行時には必ずライフジャケットを着用しましょう。
※この記事は2023年8月現在のものです。
釣り可能なエリア、駐車スペースなどは変更になる場合がありますので、釣行時はご注意ください。