秋は釣り物が増えてくる季節。
各地では、エサ取り名人として、そして美味なターゲットとして有名な「カワハギ」釣りが好シーズンに突入しています。
キモパンとも言われるように、カワハギは身だけでなく、肝も絶賛されるグルメな魚。これから寒くなる季節には鍋ネタにも最適で、釣り人が「釣りたい」、「食べたい」魚の1つです。
ですが、先述のようにカワハギは、エサを取るのがとても上手。仕かけを上げてみれば、「アタリがないのにエサがない!」ということもある、ゲーム性の高いターゲットです。
そんなカワハギを釣るには、やはりアタリが分かる高感度な穂先を搭載したロッドが必要ですよね。
ダイワの船カワハギ竿「メタリア カワハギ」は、船でカワハギを釣りたいアングラーにピッタリなロッドです。
メタリア カワハギ

出典:ダイワ
この竿の大きな特長は、「高感度な穂先」と「軽さ」。
この2点は、船カワハギ釣りにおいて、大きなアドバンテージが得られます。
メタリアカワハギの穂先には、超弾性チタン合金を採用したメタルトップ穂先が搭載されています。
「手元まで響く高感度!」と謳われるように、メタルトップ穂先は従来のロッドでは分からないような、微細なアタリまでも伝えてくれます。
エサ取りのアタリと本命カワハギのアタリの違いはもちろん、モタレのような感じ辛いアタリも判別できる、これなら「知らない間にエサが取られた⁉」なんてことは回避できますね。
そして、軽さ。
この竿には、軽量化に繋がる「AGS」や「ゼロシート」、「V-ジョイントα」など、ダイワのロッドテクノロジーが満載です。

▲軽量化とグリップ性が向上したゼロシート
これらのテクノロジーの結晶として、このロッドは穂先の調子で4タイプありますが、その自重は65~71gと100gを大幅に下回る軽さ。
2ピースのカワハギ竿としては、最軽量クラスです。
軽いと感度が高まるだけでなく、取り回しや誘いもしやすく、持ち重りもしないので、釣りの快適度はグーンとアップ。集中力も継続し、疲れにくくなります。
また、センターカットの2ピースで持ち運びがしやすいのも、嬉しいポイントです。
さらに、このロッドは釣り方に応じて、ベストな調子が選べるように4つの調子がラインナップ。
スタンダードな82調子が2タイプあるほか、アタリを弾きにくい73調子、掛けにいきやすい91調子が揃っています。
調子の目安はこちら↓
S/MH…73調子で、スローテーパーな穂先はアタリを弾きにくい食わせ調子。ゼロテンなどの目感度の釣りにもバッチリ。
M…82調子のオールラウンダー。食わせやすさと誘いやすさのバランスがよい1本。
MH…82硬調子で、アタリにもタイムロスなく合わせることができ、操作性重視の釣りに最適な調子の竿。
MHH…91の極先調子で、繊細なアタリも捉えることができる掛け調子竿。
初めての1本なら、オールラウンドモデルのMをメインに、あとはアングラーの好みに応じて選んでいくとよさそうですね。
各竿の仕様は以下の通りです。
品名 | 全長 (m) |
継数 (本) |
仕舞 (cm) |
自重 (g) |
先径/元径 (mm) |
錘負荷 (号) |
カーボン 含有率 (%) |
メーカー希望 本体価格(円) |
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S/MH-175・W | 1.75 | 2 | 92 | 65 | 0.6/9.8 | 20-40 | 99 | 40,000 |
M-175・W | 1.75 | 2 | 92 | 66 | 0.6/9.8 | 20-35 | 99 | 40,000 |
MH-175・W | 1.75 | 2 | 92 | 67 | 0.6/9.8 | 20-40 | 99 | 40,000 |
MHH-175・W | 1.75 | 2 | 92 | 71 | 0.7/9.8 | 20-40 | 99 | 40,000 |
今期も各地でカワハギは、当たり年の様相を呈するほど、釣果も良好です。
これから涼しくなるにつれて、本番を迎える船のカワハギ釣り。
ビギナーの方も、ステップアップしたい方も、感度と軽さを備えた竿があれば、より簡単で快適にカワハギ釣りが楽しめて、釣果も期待できると思います。
ダイワ公式「メタリア カワハギ」詳細ページはこちら
