最盛期に突入した絶品魚「シマアジ」
今回ご紹介するのは、シーズンになると多くの釣り人が足繁く通う人気のターゲット「シマアジ」。
関西エリアで、シマアジのメッカと言われるのが、和歌山・見老津沖。例年、シーズンになるとシマアジが続々と上がっています。
見老津沖では現在、夕方から夜に釣る半夜便でシマアジを狙っています。
狙い方は天ビンズボ釣り。仕かけは天ビンズボでエサはオキアミを使用、アンカーを掛けてカカリ釣りで狙います。
天然物のシマアジは、市場にはなかなか出回らない、超が付くほどの高級魚。脂もよく乗っていて絶品です。
今期も開幕直後からコンスタントに上がっていましたが、ここにきて、新しい群れが入ってきたようで、好釣果が出ています。
和歌山・見老津の天昇丸
気になる最近の釣果ですが、見老津漁港の天昇丸では、10月22日に6人でシマアジ44~50cm24尾と大爆釣。
人によって釣りムラはありますが、この日は船中ボーズなしでした。釣れているサイズも50cm級まじりと、申し分ない型のよさです。
見老津沖は北西風に強いので、これから北風が吹いても高確率で出船が期待できます。
筆者は昨シーズン、天昇丸に乗船して、シマアジを釣らせていただきました。シマアジの引きは強烈でスリル満点で大興奮でした。
釣れたシマアジは数日寝かせていただきましたが、その美味しさにハマり、すっかり虜になりました。シマアジの引き、食味を味わえば間違いなくハマってしまうはず。
シーズンは佳境、行くなら今です。予約がすぐにいっぱいになるので、美味しいシマアジを釣りたい人は、早めの予約がオススメです。
ぜひ、絶品の天然シマアジを釣って食べてください。