ヤエン釣りの手順
①仕かけをセットしたら、アジをすくい、針をゼイゴを跨ぐように刺す(側線は急所でもあるので、深く刺さないように)。
②アジを弱らせないように軽く投げて投入したら、アジの頭を泳がせたい方向に向けて、コントロールして泳がせる。
③リールのドラグを緩めておく。強さは、アジがラインを引っ張った時にドラグが出る程度。
④竿先がチョンチョンと動いているのは、アジが泳いでいるから。5分ほど待ってもアタリがない時は、竿を立ててアジを動かしてにアピールさせる。
基本的には、アジを投入した後は待機! 後はアジの様子を見て、弱ってそうなら交換する程度。
アオリイカのアタリは色々。
急にスプールから糸が出ていったり、竿先が曲がったままで、動かない居食いの場合も。また、ゆっくりアジを引いて誘いを掛けていると、ぐーっと重くなるなど、さまざま。
①アタリがあったら慌てずに、根に持っていかれない程度にテンションを掛けながら、ゆっくりアジを食わせる。
②ラインが止まったら夢中でアジを食べている合図! だいたい3~5分程度かかることが多い。
③ゆっくりと竿を立て、ポンピングでイカを引き寄せに掛かる。ヤエンを入れるタイミングの目安は、道糸の角度がだいたい45度になった時!(足場の高さにもよるが、大体20~30mの距離)
④いよいよヤエンを投入! 道糸を手で掴み、ヤエンを道糸に通す。この時、ヤエンが水中に入るまで、道糸は掴んでおく。
⑤ヤエンを入れたら、道糸を少し張ったり緩めたりして、ヤエンをイカまで到達させる。
⑥ヤエンがイカに到達した感覚があれば、フッキング!
最後のポイントとして、焦ってタモ入れをしないこと。イカをよく見て、イカの後ろの方からタモを持っていくと◎!
ヤエンを投入するタイミングや、投入してからフッキングまでが難しいのですが、これこそがヤエン釣りの面白さ!
イカがポイントに居れば、思っている以上にアタリが多い釣りなのでトライ&エラーを繰り返せるのも楽しい!
アオリイカを食べてみたい人や、今までエサ釣りだからと食わず嫌いしていたアングラーも、ぜひチャレンジしてみてください!
