気温が下がり、肌寒い季節がやってきました。寒い日には、暖かい鍋が食べたくなります。
鍋の食材に最高な「マハタ」
美味しい鍋の食材を釣りたいなら、筆者がオススメするのが「マハタ」です。
刺し身や鍋に美味しい魚ですが、狙って釣れるエリアがなかなかない、高級魚。
マハタが狙える”三重・五ヶ所沖”
しかし、そのマハタが専門で狙えるエリアがります。それは、三重・南伊勢の五ケ所沖です。
リアス式海岸が続くエリアで、マハタの魚影が濃く、ノマセ釣りなどで専門で狙うことができます。
礫浦漁港の光栄丸
礫浦漁港から出船している光栄丸では、ノマセ釣りやジギングなどでマハタを狙うことができます。

▲礫浦の光栄丸
筆者も光栄丸に乗船し、ノマセ釣りでマハタを狙ったことがあります。その時にもマハタがコンスタントに上がっていました。中には、50cmオーバーの良型を釣っている人も。
マハタは泳力が強く、時には中層までエサを追うこともあります。そのため、ベタ底だけでなく、基本は底を切った状態のタナを中心に、幅広く誘うことがオススメです。
マハタが掛かったら、とにかく根に潜られないように最初は強引にやり取りして根から浮かせるのが大切。底から10mほど浮けば、後は丁寧にやり取りしましょう。
これからマハタは脂が乗って絶品となります。冬のマハタの食味は最高です、ぜひ、皆さんも釣って味わってみてください。