【今、注目のポイント!伊勢湾に挑む】東海テンヤタチウオパーティーに参加

寄稿:高槻慧

高槻 慧(たかつき さとし) プロフィール

小学生でバスフィッシングを始め、今では沖釣りにハマり、タチウオ、マルイカ、カワハギなど、東京湾を中心としたテクニカル系の釣り物を得意とするダイワフィールドスタッフ。「釣りは魚を釣ることじゃない、魚釣りを楽しむことだ」をモットーに釣りの楽しさを伝える若き名手。東京湾でのテンヤタチウオ釣りをけん引する名手の一人で、「ノンストップ・バイブレーション釣法」の開発者。2020大阪湾タチウオKINGバトルのセミファイナリスト・同2021のファイナリスト

「伊勢湾のテンヤタチウオを盛り上げたい!」と言う、主催者の黒木淳氏のアツい気持ちによって、10月上旬に「東海タチウオテンヤパーティー2023」が開催されました。

愛知・師崎の石川丸(2船)、忠栄丸、ラッシュの4船にご協力いただき、総勢60人の参加者で、出船です。

伊勢湾のタチウオに挑む!

朝イチは大阪湾スタイルで連発

ポイントの伊良湖沖まで、航程30~40分。指示ダナは50~70m台。

私は忠栄丸に乗せていただきましたが、今年は特に釣況がよいそうで、朝イチから超高活性。

硬めに締めたサンマエサで、ワンピッチやハーフピッチの大阪湾スタイルでやってみると、サイズは幅指3本前後ですが、開始1時間で30尾キャッチ!

ウワサ以上の魚影の濃さで、数釣りはバッチリ楽しめました。

徐々に活性も落ち着いてきて、数釣りは楽しんだので、一旦ここからは型狙いに変更。

伊良湖沖は潮が速いので、増しオモリで調節

小型が少なくなると、大型のチャンスと聞いていたので、型狙いに効果的であろう、東京湾流のノンストップバイブレーションをやっていると、小型もまじる中、狙い的中の111cm!

活性が落ち着いてきたら、バイブレーション系がアタリをだせたので、こういった攻略のしがいも、新しいエリアの魅力の1つですね。

初めての伊勢湾エリアでしたが、111cm含む75尾と、型も数も大満足。

結果、型勝負の1位は118cmを釣り上げた瀧本氏! 私は3位に入賞しました。

主催者の黒木氏や、スタッフの皆さんのご準備も非常にスムーズで、大盛会のうちに終了しました。

今年は、幅指9本や、120cmオーバーも多数釣れているとのことで、魚影の濃さ以外にも、ドラゴンの可能性や、攻略のしがいなど、どれを取っても、伊勢湾は間違いなく、今後の要注目のエリアですね!

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