ランディングにもたついて、足元でイカをバラシてしまった悔しい経験をしたことありませんか?
改善策としては、足元に寄せてからスムーズにランディングまで持っていくこと。
つまりイイ性能のランディングツールが必要というワケです。
オートキングギャフ550X
今回紹介するのは第一精工の「オートキングギャフ550X」。
「オートキングギャフ」シリーズは550Xはじめ、「CS300」・「500」・「630」・「230」など様々なサイズが展開されています。
今回はそんな中でも、汎用性の高い「オートキングギャフ550X」をピックアップしてご紹介していきます。
ちょっと高価ですが、その分性能も高く、その価値アリと思わせてくれるアイテムです。
オートキングギャフシリーズの代名詞「クイックランディングシステム」
オートキングギャフシリーズの代名詞とも言えるのが「Safety cover with quick & landing system」と呼ばれる素早くギャフが展開する構造です。
ちょっと名前が長いですが、要は必要な瞬間に、シュッと出て、サッと使えるということ。
収納時はセーフティーカバーとキャップがロックされているので、ギャフが不意に飛びだすこともなく、使用時はリリースボタンを押すことでロックが解除。
キャップが開いた後は、勢いよく振り出すだけでギャフは飛び出し自動で開く設計になっています。
アオリイカを掛けるとカーボンシャフトが曲がり、針先が上を向くのでバラシにくく、片手だけでの素早いランディングが可能となります。
一人でも釣行の場合、ランディングはロッドを操作しながらとなるため、安全かつ素早く、そして簡単に展開できる構造は非常に大きなメリットとなります。
「オートキングギャフ550X」のスペック
●仕舞寸法:57cm
●全長:550cm
●シャフト 仕舞寸法:47cm 全長:500cm 重量:480g(13sections) マテリアル:高弾性カーボン100%
●ギャフ・ソリッド 全長:53cm 重量:88g
専用収納バッグ・ネオストラップ・シャフトロックスイッチ
第一精工公式「オートキングギャフ550X」詳細ページはこちら
イカのランディングには主にギャフとランディングネットの2択になるのですが、この「オートキングギャフ550X」はオプションパーツでギャフとネットの2WAY使用が可能です。
同じく第一精工から出ているランディングネット「オートキングフレーム48-550X」は「オートキングギャフ550X」とシャフトが共通で設計されているため、それぞれパーツを組み替えることが可能。
つまり、「オートキングギャフ550X」であれば、オプションパーツの「オートキングフレーム48cm専用ネット付 」と購入することで、1つのシャフトで2パターンの使い分けが可能です。
逆に、「オートキングフレーム48-550X」をお持ちの方は、「550X用入れ替えギャフ」を購入すると、同様に使用ができるというワケです。
ワンプッシュセーフティカバーとシャフトロックスイッチはスクリュー方式で簡単に脱着できるので、フィールドやスタイルで使い分けが可能!
●フレーム48cm size 仕舞寸法:22cm×55cm 重量:180g
●ネット48cm size 仕舞寸法: 48cm×50cm 重量:45g
第一精工公式「オートキングフレーム48cm専用ネット付 」詳細ページはこちら