以前には「ヒラメ40」と言う言葉がよく聞かれた、生きエサを泳がせるヒラメ釣り。
エサに食い付いても、くわえているだけでなかなか食い込まずに、合わせてもフッキングできない状態が続くことも多いことから、「早アワセせずに、しっかり食い込ませてから合わせる」ことを心掛けるようにした格言ですね。
とは言うものの、ヒラメだって状況によっては一気に食い込むことも、アタリがでた後にすぐに本アタリがでることもあります。要はヒラメが本格的に食い込んだ状況が分かれば、長く待たずとも合わせればイイ訳です。
それを判別するには、感度のイイ竿を使うのが釣果を上げる近道。
リニューアルされたダイワの「極鋭ヒラメ EX」は、その中でも最高レベルの感度を備えたロッドです。
極鋭ヒラメ EX

出典:ダイワ
この竿の特長は、軽くて高感度。しかもそのレベルが、ほかのヒラメ竿に比べて圧倒的です。
金属ならではの振動の増幅力と、しなやかに曲がる超弾性チタン合金素材の穂先、SMT(スーパーメタルトップ)や、軽量で高感度のAGS(エアガイドシステム)を搭載。
生きエサの泳ぎの変化や、底の状態、ヒラメがくわえたアタリや、食い込む本アタリまで、アングラーに目感度と手感度で伝達してくれます。
軽さは感度、と謳われるように、ロッドが軽いと手指や腕への負担も少なく、微細な違和感も感じやすくなります。フィッシュイーターの接近で、生きエサが暴れ始める前アタリを感じ取るだけでも、アングラーにとっては大きなメリット。
さらには、ヒラメがエサをくわえている、飲み込んだ、の状態が把握できれば、効率よく掛け合わせていくことも可能です。
SVFナノプラスを使用したブランクは、X45で補強してネジレを防止。大判ヒラメやブリ、メジロなどの青物に対しても、魚に主導権を与えないやり取りが可能です。
リールシートは軽くて剛性も満たしている、エアセンサーシートが採用されており、手持ちで狙うヒラメ釣りには快適そのもの。
自重わずか113g(極鋭ヒラメEX MH-243)と、船のヒラメ竿としては最軽量クラスの軽さを誇り、高感度に加えて、操作性も抜群です。
ラインナップは2種類。
「極鋭ヒラメEX MH-243」と「同S/MH-272」があります。
MH-243は、操作性が高いショートモデル。前モデルに比べて、SMT部をショート化し、より感度と操作性が高まりました。
S/MH272は、前モデル以上にしなやかな穂先を採用し、置き竿でも狙えるオールラウンドモデルに進化しています。
アイテム | 全長(m) | 継数 | 仕舞寸法(cm) | 標準自重(g) | 先径/元径(mm) | 錘負荷(号) | カーボン含有率(%) | 適合クランプサイズ | メーカー希望本体価格(円) |
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極鋭ヒラメ EX MH-243 | 2.43 | 2 | 126 | 113 | 0.8/10.2 | 30~120 | 98 | SSS | 87,500 |
極鋭ヒラメ EX S/MH-272 | 2.72 | 2 | 141 | 118 | 0.8/10.2 | 30~120 | 98 | SSS | 89,500 |
底の状態、エサの動き、前アタリから本アタリ、これらの判別ができ、イメージ通りに生きエサを泳がせられる操作性を備えた軽いロッドは、ヒラメ釣りにおいて絶大なアドバンテージになります。
寒のヒラメシーズンは、各地で続々と開幕中。究極とも言えるこのヒラメ竿で、美味で肉厚の寒ヒラメを狙ってみてはいかがですか。
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