「ドンッ!」という、魚を掛けた瞬間がたまらない「ジギング」。船のルアー釣りで代表的な釣りのひとつで、さまざまな魚を狙うことができる。
サワラの魚影が濃い、徳島・阿南沖
「ジギングで美味しい魚が釣れないかな…」と、思っていた筆者。すると、徳島・阿南沖でサワラが好調との情報を入手。

▲サワラに掛かっているジグは、阿波哲のオリジナルジグ「極東ジグ」抜群の釣果実績を誇る、現場主義で作られたステンレス製のジグだ
そこで、阿南中林漁港の阿波哲へ乗船し、脂が乗って美味しいと噂のサワラをメインターゲットに、青物ジギングを楽しんできた。

▲阿南の阿波哲
当日は、ウロコスタッフの川端氏らが乗船。港を出て40分ほどの航程でポイントへと到着。船長の合図でジグを投入。
釣り始めると、すぐにドンッ! ヒットだ。いきなりのヒットに筆者も唖然。青物特有の引きを見せて上がってきたのは、大本命のサワラだった。

▲船中で最初にサワラをキャッチした松尾氏
いきなりの本命登場に、大盛り上がり。
しかし、ポツポツとアタリはでるものの、ヒットに繋がらない状況が続く。そこで、ポイントを移動することに。
伊島周辺に移動すると、そこにはベイトの反応がビッシリ。ジグを落としてシャクると、竿が大きく曲がる。
ここで、メジロ、ハマチ、そしてサワラが登場。

▲ウロコスタッフの川端氏。当日は写真のシルバー系のカラーをメインに使い、よく肥えたサワラ、メジロ、ハマチなどをキャッチしていた

▲ウロコジグのオリジナルで、メジロをキャッチした川端氏

▲ジギングのベテランアングラーである、安藤氏。この日はサワラをキャッチしたほか。メジロ、ハマチを釣り上げた。スローなワンピッチジャークがハマっていた
船内は大盛り上がりで、笑顔の納竿となった。
帰宅後にサワラを捌いてみると、脂が乗って絶品。これからさらに脂が乗るサワラ。魚影が濃い阿南沖で、美味しいサワラを釣りたいなら、今だ。