“特大ベイトで釣れるのは大物だけ!!” 大判ヒラメに10kg前後のブリ、運がよければ特大マハタも釣れる【真冬の落とし込みが魅力】
福井県小浜沖で、真冬の落とし込みが激アツです。
小浜西津の幸翔丸では、水温が下がってきた現在もベイトがよく付くため、依然落とし込みでも出船しています。
大物しか釣れない!? 特大ベイトの落とし込み
そして、そのターゲットが超魅力的なんです。
現在のベイトは、アジの20~30cm主体に、小サバまじりとデカいので、釣れる魚も特大クラスです。

▲ベイトのアジは20~30cmと特大、アジをキープすれば土産も確実
そのメインで釣れるターゲットは青物ですが、10kg前後のブリが大半で、小さくてもメジロ級と大物揃いの釣果。

▲10kg前後のブリが主体

▲青物は釣れれば小さくてもメジロクラス
タナを変えて底を狙えば、ヒラメも上がます。
しかもそのヒラメ、60cm以下は稀で、ほとんどが70cm前後の大判だそうです。
また、先日は高級魚のマハタ4kg級も上がっていました。
また、ゲストのウッカリカサゴも大型で、こちらはベイトとして掛かるアジなどの生きエサもよいですが、サバの切り身などを持参して仕かけの下針に付けておくと、ヒット確率がよりアップするそうです。
仕かけは、市販の落とし込み仕かけでOKで、ハリスは12~14号が目安。オモリは100号前後を使用しています。
ポイントの水深は120mほどで、ベイトのタナは80~90m。
ベイトが付けば、青物を狙うなら100m前後を、ヒラメや根魚なら底から1m上げたタナで、後は竿が舞い込むのを待つだけと、超簡単です。
しかも、ベイトはタナへフリーフォールさせるだけで、針の数だけ付くことも多いそうで、ビギナー、ベテランを問わずにヒットチャンスがあるのも嬉しいですね。
大物釣りだけに、中にはブリなどの大物がボーズの人もいますが、ベイトで釣れるアジの20~30cmをキープすれば、土産は確実です。
よい日なら船中全員がブリをボーズなしで、よい人は4、5尾上げて大型クーラーが満タンになることもあるとか。
幸翔丸の落とし込み便は、8時出船、16時頃沖上がりで、料金は1人14000円(氷付き)となっています。
冬場の落とし込みは今年が初めての試みだけに、いつまでベイトが釣れ続くかは分かりませんが、現在の鈴なりで掛かってくることも多いベイトの状態を見れば、まだまだイケそうとのこと。
2024年の運試しも兼ねて、ビッグな高級魚が狙える小浜沖の落とし込みに、チャレンジしてみてはいかがですか?